JICA海外協力隊の世界日記

セントルシア便り

水際のアーモンド ピジョン・アイランド国立公園の植物

セントルシア・ナショナル・トラスト 環境教育隊員のかわむらゆきねです。

仕事に復帰し、足の調子も少し良くなってきたので、1か月ぶりにピジョン・アイランド国立公園内の植物の様子を見てきました。1か月前に比べて、地面に落ちている「シー・アーモンド」の実がかなり増えていました。

この"水際のアーモンド"は、お菓子などに使うアーモンドとは全く別の種類なのですが、見た目がアーモンドに似ており、海岸沿いに生えることからこのように呼ばれているようです。

地面を見ると、落ちたばかりの緑色の果実が残っているもの、乾いた茶色いもの、そして殻が2つに割れて中身が出たものなど、いろいろな状態の実を見つけることができます。

中の種の部分は食べることができ、ほんのり甘いナッツです。現地語学研修の先生によると、よくおやつにして食べていたとのこと。

公園内にはシー・アーモンドの木がたくさんあります。別の場所でこの木の下にしゃがみこんでみると、少し様子の違う実も見つけました。

人間が割ったものや、自然に割れたものは、二つにパカっと開いた形になるはずですが、これは…?

端からかじっていったような、不思議な食べられ方をしているように見えました。周辺にもいくつか同じような状態の実があったので、食いしん坊な動物のしわざでしょうか。この食べあとの正体がわかったらまた記事にしますね。

それでは、また更新します。(^^)/

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