JICA海外協力隊の世界日記

セントルシア便り

KAZのつれづれ「早く言ってよ! あったら便利」

1年前の今頃・・・ そうでしたね。駒ヶ根訓練所(KTC)への入所 その頃になると何を考えるか?

「早く言ってよ! あったら便利」

国際線のエコノミークラスで任地に赴く私たちにとって、23kg上限のスーツケース2個が日本から持ち込める限界だ。 郵便制度の無いセントルシアでは郵便局留めとして取りに行くらしいが、それも面倒だ。しかも、JICAの先輩からは「3つ荷物を送ってごらんなさい。ひとつは届かない。もう一つは遅れて忘れたころに届く、まともに届くのは1個だけ」 いやいや、ホンマかいな・・・セントルシアではまともに届いたとも聞く。

厳しい荷物制限の中で持ってきて良かったもの。 1.5リットルの水筒 2リットルでは大きすぎるし、500mlでは小さすぎる。

気温30℃を超えるセントルシアを数時間歩き回るには水が必須アイテムである。 氷を大量に入れた水筒があればいつでも冷たい水が飲める。 オフィスでは常温のウォーターサーバーを設置している職場がほとんどである。 氷が残っていれば、水を足して冷水のお代わりが出来る。 この水筒のおかげで、いつでも、どこでも無料の冷水が飲める。 小さな幸せを感じている。

写真は通販で購入したノーブランドの登山靴。

私は山歩きも街歩きも好きだから、荷物にはなるが迷わずセントルシアに持参した。

セントルシアは比較的道路が舗装され整備されているが、農業施設の構内や道路を外れると通常の運動靴では厳しいことがある。登山靴は石を踏んでもショックを和らげてくれるし、雨上がりのぬかるみを歩く時も重宝する。現地調査で各場所の現場を歩く機会も多い。

荷物にはなるが持っていく価値のある1品である。

あったら便利の3つ目は、ジャケットとスラックスのセットアップ

着任早々、任地の外務省や警察署の表敬訪問もあるし、JICAの報告会の出席はジャケット着用を求められることもある。

任地に来てからはJICAセントルシア事務所 開設30周年イベントや大臣出席の公式行事への参加の機会もあった。

でも、なんで4セットも・・・

1セットはウール素材でクリーニングが必要。めったに着用することは無い。3セットはいずれも、水洗いの出来る素材で洗濯しては着用している。

さて、セントルシアでの生活はというと、毎日気温が30℃を超えるこの国で屋外で上着を着ることはまずない。

しかし、セントルシア人 エアコンの室内温度の設定が19℃以下
外気温より10℃以上下回る温度設定が普通である。

個室があれば25℃に設定するが、個室がなかったりセントルシア人の個室で打ち合わせをするときは上着が無いと体がもたない。

上着を持参して事務所で着るのが正解だ。

勿論、セットアップとは言え、上着無しでスラックスのみで外出することも良くある。スラックスとして使えばいい。

持ってこなくて良いもの。それは食料品である。お茶は日本茶、紅茶、松葉茶を持参したがその他は一切持参していない。勿論、セントルシアでは入手出来ない食品や入手困難な食品は沢山ある。それでも、荷物制約を考えると持参しなくて本当に良かった。

たとえ、持参したとしても、1~2週間日本を懐かしむのに役に立つだろうが、すぐにストックはなくなるだろう。もともと、現地の人々と同じ生活をするためにセントルシアにいるのだから、食品を持ち込む必要はないと思う。

今振り返ると出国前に、このような会話を交わすことも少なかったと思う。参考にならないかも知れないけど、ここに書き残すことにする。

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