JICA海外協力隊の世界日記

セントルシア便り

Ozzie Note43 カリブから日本へ

こんにちは、2024年度2次隊の尾﨑です。

今回は任国外旅行についてです。JICA海外協力隊では年間20日の任国外旅行が許可されています。学校で働く私は8月、夏休みに入り、長期の休みになるため今年はどこへ行こうかと新年から考えていました。今回の行き先は日本。1年半ぶりの帰国です。実際航空券まで取ってしまうと、遠いとはいえ、気持ちは日本に向けて高鳴ります。

カリブ海のセントルシアから日本までは合計3日かかりました。往復すると5日です。日付変更線を越えるため移動時間は2日ですが、プラスで1日かかってしまいます。しかし、そんな移動の苦労も忘れてしまうほど母国に帰るというのは嬉しいことです。

日本に帰ってまず楽しみにしていたのは和食です。セントルシアの食事も大好きですが、やはり日本のお米や味噌汁が恋しくなるものです。ご飯を食べるだけでいちいち感動してしまうので、家族も呆れて見ていました。

電車に乗ると席を譲り合う人々、お店に行けば店員さんの丁寧な接客。テクノロジーの発展で自動化している街の変化などもあり、日本の良さを改めて実感します。

そして家族からも友人からも聞かれるセントルシアでの生活や活動の様子。写真や動画を見せながら、日本との違いや意外な共通点などを話しているとあっという間に時間は過ぎていきます。そこでふと思うのは、自分がこれまでの活動でセントルシアの人々に何を残せたかということ。セントルシア人にしてもらったことや助けてもらったことはたくさん思いつきますが、自分ができたことは多くはありません。

1年目は言語や文化の違いに戸惑いながら新鮮なものを見る毎日であっという間に過ぎていきました。そして2年目も1年の流れがわかった上で活動するのでより一層速く過ぎていきます。

私の任期は残り4ヶ月。学校で言うと残り1学期です。2年で見ると残りわずかですが、赴任前に参加したグローカルプログラムの2ヶ月と比べれば2倍あるのです。できることはまだまだあります。意外とまだ手をつけていなかったことで、現地の人にもっと日本のことを知ってもらう機会も作れたらと思います。

残りのセントルシアの生活に悔いを残さないようにできるかぎり自分のやってみたかったことも組み込みながら活動のラストスパートをかけていきたいと思います。日本に帰ったことでよりセントルシアにいれる時間へのありがたさを感じることができました。任期を終えてセントルシアを最後出発するときにずっとここにいたいと思えるくらいに充実した毎日を送れるようにしたいです。

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