JICA海外協力隊の世界日記

セントルシア便り

ソーシャルワーカー / セントルシアのクレオール文化を紹介します!

Jounen Kwéyòl ジャンネ・クレオールはクレオール・ディとも呼ばれ、毎年10月の最終日曜日に開催されます。10月は、国中がクレオールの柄の生地や昔の生活用品等で装飾されます。 クレオール文化の起源は、セントルシアの植民地時代にさかのぼり、フランスやアフリカの影響を受けたクレオール文化が形成されました。 地域住民がそれぞれの文化を融合させ、 歴史と共に現代のクレオール文化が形作られました。 Jounen Kwéyòl(ジャンネ・クレオール)は、こうした歴史を振り返りつつ、文化の継承と保存を目指す行事です。

祝祭には、クレオールの音楽、ダンス、衣装、料理が重要な役割を果たします。 私達JOCVも、クレオールの衣装をまとって祝祭を楽しみました。

今年は食べるだけでは物足りなくて、厨房に入れてもらいました。 伝統的なクレオール料理を、セントルシア人に教えてもらいながら作りました。 私にとって、彼らのアイデンティティを強く感じることができた祝祭となりました。

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