JICA海外協力隊の世界日記

サモア便り

今さらやけど、クリスマスを!

2024年1次隊で獣医師として活動しているYuです。

もう2月になってしまいましたが、今さらサモアでのクリスマスの過ごし方を紹介していこうと思います!

サモアはほとんどの方がキリスト教の国なのでクリスマスになると親戚で集まってワイワイしています。家で過ごす家族もいれば、みんなでどこか出かける家族もいて過ごし方はそれぞれですね。私は今回は同僚の家族の集まりに参加させてもらい、ビーチファレに遊びに行きました。全員で20人くらいはいたと思います。

午前中はみんなでしゃべったり、写真のようにBBQで肉を焼いて、できたらパックに詰めてどんどん食べていくスタイルでした。肉はソーセージ・豚肉・鳥肉をサモア風のソースでかけて焼いたもので、結構美味しいです(サモア国内どこに行っても大体味付けは同じです)。あと、なんかサモアには1家に1台の感覚で大きなオーディオを持っているので、そこから音楽を流してカラオケなんかもしました。

そして、昼ごはん食べた後はファレでゆっくりしたり、ネットを張ってバレーをしたり、海で遊んだりしていました。BBQで作った肉を持ちながら裸足で海に入って行ったのはさすがサモアンスタイルやなと思いました。

また、サモアでは毎年クリスマスになるとその年に担当になった省庁が合唱団を作って、TV1Samoaというテレビ局の番組でクリスマスソングを披露しています。たまたま2024年は私が所属する農水省が担当でしたので自分も参加させてもらい、12月中頃に収録し、クリスマスの夜に放送されました!

参加する職員は仕事を早退して練習に行ったりしていました。最初は抜けても大丈夫なのかと心配になりましたが、逆にみんなが早く行かないの?参加したくないの?って感じで心配してくるので、そういう働き方もアリなんだなとびっくりしました。

収録の時はみんなで生地を揃え、ウラ(赤い首飾りでお祝い事などでつける)を首からかけて収録にのぞみました。放送自体は1時間くらいなのですが収録は3時間くらいかかり結構疲れましたけど、とてもいい思い出になりました。こういうのに参加できるのも協力隊ならではかなと思いました。

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