2026/08/27 Thu
人 文化 自然
田中先生のソロモン通信#2【ソロウォーターでの自然生活】

1.海が遊び場
「ソロウォーター」とは、ソロモンの人々が「海」を指す言葉。
直訳すると「塩水」というのが面白い。これが現地のピジン語です。
ソロモン新隊員3人のオリエンテーションプログラムの一環として、電気のない村に滞在し、現地語を使って生活する3泊4日の農村生活体験をしました。私の担当であるローランドさんの家はビーチ沿いにあり、海を存分に満喫できる場所です。
海を歩いていると、まず出会ったのは波ではしゃぎながら遊ぶ3人の子どもたち。 背丈ほどの大波にも負けず転ばないたくましさに感動。
「ロッポンドーグ」。ピジン語で「こんにちは」と声をかけ、ハイタッチ。
これまで出会ったソロモンの子どもたちは、恥ずかしそうにしながらも必ず手を合わせてくれます。

2.ビーチで大魚をゲット
海沿いの倒れた木で休んでいた男性に、ローランドさんが声をかけました。すると2人は砂浜に止めてある船へ向かい、網の中から大きな魚を取り出しました。
交渉の末、その魚を夕食用に譲ってもらえることに。 すぐさま男性は木の枝を魚の口に通し、運びやすくしてくれました。
「今日の夕食はこれだぞ」。
自然と共に生きる力強さと、自然の豊かさに感動。
「どうこの魚をさばくのだろう?」 。
「どんな味がするのだろう?」 。
さらに想像が膨らみます。

3.アンバランスなフィッシング
ローランドさんの家では、漁師をしている息子さんが待っていてくれ、ソロモン流の釣りを教わりました。今回はカヌーを使わず、倒れた木の先端に移動して釣るスタイルに挑戦。
息子さんが見本を見せてくれ、波で揺れる木の上でバランスを取りながら釣りをしていました。
私は波が来るたびにバランスを取るのが至難の業。
ソロモンの人々は自然の中で身体能力を鍛えているのだと、身体で感じた瞬間でした。
(2026 1次隊 体育 北海道出身 田中 眞)
SHARE





