JICA海外協力隊の世界日記

南アフリカ共和国便り

#16 南アフリカ初代バスケットボール隊員から初投稿!

こんにちは! 皆さま、初めまして。 2026年度1次隊、職種はバスケットボールの菅 大智(かん だいち)がお届けします! 任地に配属されてから早くも約1ヶ月が経ちました。 現在私は、南アフリカ北東部、リンポポ州の州都ポロクワネにあるモレッツィ(Moletji)という村で活動しています。 配属先のコーチや生徒たちが温かく迎えてくれたおかげで、現地での生活や練習のリズムにも少しずつ慣れてきました。 任地では10歳から18歳の青少年を対象に、まずは、シュート、ドリブル、パスなどの基礎技術について、実演を交えて指導しています。また、週末にポロクワネ中心部や周辺地域で開催される大会には帯同し、選手のサポートを行っています。

私が任地に着いて何より一番はじめに感じたのは、子どもたちのあふれ出るバイタリティと身体能力の高さです。

裸足や底の壊れた靴を履きながらも、みんな全力で一生懸命に練習に励みます。驚いたことに、まだ14歳ほどの若い子が当たり前のようにダンクを決めます。

コーチに叱られても、足に何か刺さって怪我をしてもへこたれることなく、ずっとコート上を動き回ります。そのハングリーさとたくましさには毎日驚かされるばかりです。

また先日、昨年南アフリカチャンピオンとなった「ジャイアンツ」の選手をお招きしてバスケットクリニックを開催し、私もコーチとしてサポートさせていただきました。

ジャイアンツはスポーツを通じたコミュニティ支援や地域貢献に強く注力しており、居住区や恵まれない地域の子どもたちを対象としたバスケットボール教室を積極的に展開しています。

コート上で汗を流し、一進一退のプレーに目を輝かせる子どもたち。
指導者という立場に立ちながらも、彼らの圧倒的な情熱と純粋にバスケを楽しむ姿に、気づけば私の方が胸を熱くさせられていました。

「教える」ということは、時に「相手から大切なことを教えてもらう」ことでもあるのだと実感した一日です。

子どもたちがバスケットボールを通してもっと成長できるように、そして大きな夢を描けるように、これからも自分にできる限りのサポートをしていきたいと思います。

現地での活動の様子や子どもたちとの日常をこれからどんどん発信していきますので、ぜひ応援よろしくお願いします!

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