2025/12/10 Wed
生活
南アフリカ共和国の紹介

Sawubona(こんにちは)
2025年度1次隊(数学教育)の土井と申します。
この度、南アフリカの世界日記が立ち上げられることになり、1号目の投稿となります。
みなさんは南アフリカと聞いて何を思い浮かべるでしょうか。ラグビー?ワイン?アパルトヘイト?
日本にいてもたまにテレビや教科書などで見聞きしたことがある国名ではないでしょうか。
この世界日記では南アフリカという国について、現地の様子を伝えていこうと思います。
そして、日本からはるか遠いこの国について少しでも興味を持っていただけたら幸いです。
今回は第1号ということで、簡単に南アフリカという国と食事、そして私の活動について紹介します。
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【南アフリカ共和国の紹介】
南アフリカはアフリカ大陸の最南端に位置しており、広大で多くの自然や鉱山資源を有する国です。
多くの人種や部族がおり、公用語が11言語あります。冒頭の「Sawubona」とは、私の任地で話されるスワティ語の挨拶です。
南アフリカはG20やBRICSにも加盟しており、経済的な発展を見せている国です。特に都市部では様々な人種の人々の生活や、美しい街並みを見ることができます。
その一方、南アフリカはジニ係数が世界トップ(所得格差が世界一大きい)であり、犯罪件数、失業率ともに世界トップレベルです。都市部では治安上昼夜問わず外を歩くことはできず、常に最大限の防犯意識をもっての生活が求められます。
また、南アフリカを紹介する上で欠かせないのは「アパルトヘイト」です。
アパルトヘイトとは、白人と非白人の間で様々な権利を差別する人種隔離政策です。1994年に廃止されるまで約50年間行われました。その廃止の立役者となったのは元大統領のネルソン・マンデラ氏です。
ここではアパルトヘイトについて詳しく記載するのは控えるので、気になる方は調べてみてください。
アパルトヘイト、そしてその廃止を経た、陰と陽を併せ持つ国、それが南アフリカです。
世界遺産にもなっているユニオンビル(政府庁舎、大統領官邸)の写真。建物前方に広がる広場には大きなネルソン・マンデラ氏の銅像がそびえ立っています。
主食はパップという、とうもろこしの粉をお湯で練ったものです。手で一口分取り、お肉や野菜とともに食べます。
お肉は牛肉、豚肉、鳥肉がメインです。日本人でも食べやすい味付けで、パップとともに食べるととてもおいしいです。
また、この国ではバーベキューのことをBraai(ブライ)と呼び、みんな大好きです。お肉やブルボスと呼ばれる大きいビーフソーセージを焼いて食べます。
これ以外にもお米、パスタ、果物なども日常的に食べます。パップと一緒にシチューやカレーなどのスープを好む人も多いです。たまに日本では見ないユニークな食材を食べる時もあるので、今後紹介できたらと思います。
【活動について】
私は現在、南アフリカ東部に位置するムプマランガ州の田舎町で生活しています。こちらの現地の人々はみんなのんびりと生活しており、都市部と違い治安もそこまで悪くありません。外を散歩していろんな方と交流するのが楽しいです。
私の活動場所はそんな田舎町にあるセカンダリースクール(中等学校)です。
Grade8から12(日本だと中2から高3)の生徒1300人が在籍する大きな学校で、1クラス約80人と大人数です。
私はGrade8と9(日本だと中2、中3)の数学の授業を1クラスずつ担当しています。
生徒は明るい子が多く、学校はいつも賑やかです。私1人で80人の中学生を相手に英語で数学の授業するのは、最初は緊張しましたが、今は楽しみながら取り組むことができています。数学の内容や数式は、南アフリカと日本でほぼ共通なので、日本での知識を生かして教えることができています。
また、学校の先生方もとても優しくユニークな方ばかりで、一緒に食事やおしゃべりをして楽しんでいます。
南アフリカでの生活は日々困難がありながらも楽しく送っています。
隊員は現在4名と少人数ですが、持ち回りで世界日記の更新をしていきたいと思います。ぜひお楽しみに!
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