JICA海外協力隊の世界日記

スリランカ便り

シリーズ商店じじ〜お正月準備【ウサノーナ】

こんにちは、ウサノーナです。

配属先の学校が正月休みに入って、商店に入り浸っていたら、

「茶、飲みに来るか?今日は娘も帰省してる」と。

というわけで、じじの娘ちゃんとご対面。が…

めちゃくちゃ忙しそう 笑

あれ、、?昨日の夜土砂降りの中帰ってきたって言ってなかったっけ、、?私なら半日はゴロゴロダラダラタイムが欲しい…笑

と思うくらい、働き者の現在大学3回生の娘ちゃん。

「やっと会えたねー!!」と挨拶もそこそこに

娘ちゃんはキッチンで粉とココナツオイルを調合していくではありませんか。

聞くと、正月料理(甘いお菓子をたくさん用意する)は全部息子さんと娘ちゃんが手作りするそうな。

訪問したのは正月3日前くらいだったのですが、まだ二品目(前日は息子さんが一品作ったらしい)。

でも流石スリランカ。私が「忙しいなら日を改めるよ?」と言うと

「ダメ!お茶飲んでいってよ!」と。

というわけで、眺めているだけでも埒が明かないのでお手伝いしてみることに。

とはいえ、粉の配合やら細かいところはお母さんとあーでもないこーでもないと話しているので素人の私はそっと見守るしかありません。

娘ちゃんが本日手掛けているのはムンキャウン。三日月のような、ダイヤのような揚げ菓子です。

緑豆を焙ってグラインダーで粉にして、片栗粉やら小麦粉、砂糖、コリアンダーなどなど…(ココナツオイルももちろん)たくさんの材料で作ります。

私は揚げ工程を手伝いましたが、すっかり動画を撮るのを忘れてしまいました。

せっかちさんでも見れそうで、工程のわかりそうな動画はこちら

衣が剥がれるー!!形がダイヤにならないー!!などなどトラブルはありましたが(去年は成功したそうな)

なんとか完成。

出来上がりのアツアツを食べてみると、いつも食べるキャウンより衣もサクサクで美味しい。

娘ちゃん的にはあとから小麦粉を足したりして、緑豆の風味があんまりしない…と悔しそうにしてましたが、、笑

味もそこまで気にならないし、あべこべな形のキャウンも趣があって良いじゃないの、とお母ちゃんと私は話してました笑

私も娘ちゃんととお母さんとあーでもないこーでもないと言いながら料理してましたが、とても楽しかったです。

というわけで、今日は商店じじのお正月準備についてご紹介しました。

ではまた。

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