JICA海外協力隊の世界日記

スリランカ便り

シリーズ商店じじ~人の呼び方【ウサノーナ】

こんにちは、ウサノーナです。

さて、今日はじじネタです。(時事ネタとじじネタをかけているのは内緒 笑)

先日、お正月にじじ兄弟の家に遊びに行っていたときのこと。

甥っ子(じじの弟さんの息子)や姪っ子が私に「そういえば、名前は?」と。

そうなんです。スリランカ、面白い文化として、あまり名前を呼ばないんですよね…

私はじじのことを「マハッタヤ(男)」と呼んでいるし、じじも私のことを「ジャパン ノーナ(女)」と呼びます 笑

ちなみに、私はじじの息子さんを「マッリ(弟)」、娘さんを「ナンギ(妹)」と呼んでいます。

こんな風に自分より年上だったら、血がつながってなくとも「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」、年下だったら「弟」「妹」と呼びます。

というわけで、改めて私の名前をみんなに伝えると、じじの弟さんが「でも名前知ってたんだろ?」と聞きますが…

じじは「聞いたけど覚えてない。いっつもジャパンノーナて呼ぶから…笑」と。

それにすかさず安心しなさいと言ってくれたのはじじの奥さん。

「大丈夫よ。この人、自分の娘息子の名前も覚えてないんだから!」と。

いいのかそれでという感じですが、いいんです。笑 (娘息子も、「ドゥオ(娘)」、「プタ(息子)」と呼ぶのがほとんど)

仲のいい人からあまり名前を呼んでもらえないのは少し違和感を感じますが、

じじの娘さんはアッカ(お姉ちゃん)と呼んでくれるし、それはそれでなんだか嬉しいものです。

とはいえ、じゃあなんでそんなにスリランカの人の名前は長いんだ…(こちら参照)ともなりますが 笑

というわけで、今日は人の呼び方についてご紹介しました。

ではまた。

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