JICA海外協力隊の世界日記

スリランカ便り

あだ名をつけまくる【ウサノーナ】

こんにちは、ウサノーナです。

さて、今日は私の活動に絡めたお話。

A . B. C. D. Ranasingha

さて、スリランカにありそうな名前を書いてみました。

どこが名前でしょうか!!

正解は…大体 Bか、C あたり。。。(笑)

スリランカの人たち、本当に名前が長いのです…

両親から名字を2つもらい、名前も2つもらい…さらにはショートネーム(シンハラネーム)もある。。。

最後の名字だけは書いてあるのですが、学生としては名前を呼んでほしいものです。

ただ、私にとってはとても難しい 笑

出席簿を見ても、気の利いた先生しか学生の名前を横の備考欄に書いていないんですよね。

というわけで、私が編み出した苦肉の策が、学生たちにあだ名をつけていく。

日本の学校だとあり得ないですが、もう仕方ありません。

顔と名前が一致しないのとは背に腹は代えられない。(学生たちはPC不調やら彼らの気分で席をコロコロ変えるので、座席表を作ってもあまり意味はない 笑)

というわけで、私が名付けた愛称と理由を紹介します。

とんでもな愛称ですが、彼らは名付けられると嬉しそうにしていて、嫌なときは嫌だと言って私も他の愛称に変えてます。 なのでここから紹介しているのは学生からの評判もいいあだ名になります。

プーサ マハッタヤ(猫男)

→何をするでもなくスリランカの野良猫のごとくダラダラしている学生

ミーア マハッタヤ(ねずみ男)

→ITの授業で、友達に教えるとき、操作せずに指差しで教えるようにと言っているのにせっかちですぐ友達のマウス(ねずみ)を奪ってしまう学生

ボル マハッタヤ(嘘つき男)

→先生!やったよ!といって全然課題をやってない学生

ニディマタ マハッタヤ(眠り男)

→すぐ寝る学生

ヒナーウェン マハッタヤ(笑い男)

→ いつもニコニコ、でも授業に全然参加してない学生

ウナンドゥ マハッタヤ (熱心な男)

→いつも熱心な学生

IT マハッタヤ(IT男)

→ IT やらプログラミングに詳しい学生

とまあこんな感じでしょうか。基本男子学生にしか変な名前は付けられません。女子に付けるのはあまり良くない雰囲気もあるので。。とはいえ、ニディマタ ノーナ(眠り女)くらいは使っていますが…笑

というわけで 今日は私の学生の覚え方について紹介しました。

ちなみに近所のおじ友たちから私は「ジャパン ノーナ」日本女と呼ばれています。

さらにいうと、他の先生たちは学生たちのことを「プタ(息子、娘)」としか呼ばないので、それを考えるとボルマハッタヤと呼ばれても、全員プタの世界線から考えるといいのかもしれません…笑

ではまた。

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