JICA海外協力隊の世界日記

スリランカ便り

【自動車整備隊員】学生対象の外部セミナー

今日は午前中に外部企業が来て全学科(自動車整備、塗装、ボート)に対して講習会が行われると言う。自分は当日の朝初めて聞かされたが、ここではよくある話である。
この学校で行われるセミナー(講習会)は効率的であるが、少し心配な所がある。今回のセミナーは電動工具を取り扱う会社が、その使用方法などを実際に見せながら説明していく流れである。これは日本でもよくある話である。今回はこのスリランカ・スタイルのセミナーについて少し書きたいと思う。

今回のセミナーは危険が伴う電動工具の取り扱いなので学校の実習でもよく使う工具である。一般的にセミナー後に確認のため実技で各自が体験するのが一般的であるが、ここでは使用方法を学生の代表1人が前に出て短い時間体験するだけである。もし実習で使用する時はいきなり使い始める事となるので少し心配である。特に切削工具は間違えれば大けがに繋がりかねない。それでも今までに大きな怪我をしている所を見たことがないので不思議である。また、日本の訓練校ではこの様なセミナーは実習時間に含まない事が多いのだがここでは立派に実習時間に含まれるので非常に効率的である。セミナーが始まって2時間が経過すると企業側から軽食とジュースが配られ軽食タイムとなる。この時の食事をしている顔が学生にとって一番いい顔をしていると感じるが、こういう所は日本と同じである。有難いことに私たち先生方にも配られるので大変嬉しい。
このセミナーは学校側が企業にセミナーを委託しているので、参加人数は多いが内容もそれなりに工夫している感である。しかし今日1日で数種類の電動工具をいきなり使いはじめるのは、ほぼ全員が触れてない状態なのでやはり心配である。これは私が心配症なのか、それともこれが普通の常識なのかは解らない。ちなみにセミナー代は後日学校側から企業側に支払われる。

学生対象の外部セミナー3.jpg学生対象の外部セミナー2.jpg

学生は実習中サンダル履きでも問題はない。スリランカの自動車整備学校が全部とは限らない。

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