JICA海外協力隊の世界日記

スリランカ便り

相手によって聞こえ方が変わる私の脳内翻訳機【ウサノーナ】

こんにちは、ウサノーナです。

今日は私の脳内翻訳機についてご紹介します。

私だけなのかもしれませんが、スリランカの人と話していると、

脳内翻訳機が勝手にキャラをどんどん生成します。まず大前提として、私は大阪出身です。

コホマダ?(訳:どう?)を例にして、いろんなパターンを紹介してみます。

ラトナプラの大抵の人と話す時…「最近調子どやねん?」 (最近調子どう?)

家の近所のおじちゃんず… 「んで、どやねん?最近」(最近調子どう?)

職場の事務のマダム…   「ほんで最近あんたどうなんや?」(最近調子どう?)

職場の事務のおねーさま方… 「最近調子どうなのぉ?」(最近調子どう?)

大家さん母…     「お前さん、調子はどうなんや!ぁあ?!」

近所のおばちゃん…   「何しとんねん!」(調子どう?)

書きながら伝わらないだろうなと思いましたが、伝わりましたでしょうか。

同じ一言なのですが、前後の意味を感じたり、抑揚が違ったり。もちろん、話し手の表情も違うので当たり前ではあるのですが。

稀に標準語キャラで生成される人もいるのですが大体の人はコテコテの関西弁で聞こえてしまうのが不思議です。

メリットとしては番組や映画の外国人パートの吹き替え音声を聞いていると納得するようになりました。

きっとこの翻訳をしている人も、脳内翻訳時にキャラが生成されているのだろうな…と 笑

というわけで今日は脳内翻訳機についてご紹介しました。

ありがとうございました。

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