JICA海外協力隊の世界日記

タジキスタン便り

タジキスタンのキャッシュレス文化

タジキスタンでは公共交通機関としてバスやタクシーが非常に安価に利用することができます。

タクシーは初乗り10ソモニ(約140円)、バスは同一路線であればどこまでのっても2.5ソモニ(約35円)と安く、重要な庶民の足となっています。

安く移動できることもあり、朝晩の通勤ラッシュ時は東京の山手線さながらのギュウギュウ具合。多くの人が利用するため、運賃の支払いも現金ではなくICカードでのプリペイド払いが主流となっています。

街のいたるところに設置されているオレンジ色のマシンにこのカードと現金を入れる事でチャージすることができ、バスの中に設置されているリーダーにかざすだけでプリペイド金額から支払いを済ませることができます。

日本の交通系ICカードでバスや電車に乗る際は若干の割引を受ける事ができますが、タジキスタンではICカードでの支払いは現金の支払いと比較してなんと28パーセント引き!現金だと2.5ソモニ(約35円)がICカードでは1.8ソモニ(約25円)となり、とてもお得に乗車することができます。

ぜひ皆さんもタジキスタンにお越しの際は交通系ICカードを活用してお得にドゥシャンベ市内を回ってみてください!

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