JICA海外協力隊の世界日記

タイ便り

【ルーイだより】#3 タイの観光政策ってどんなもの?配属先と活動の概要をご紹介します!

◾️職 種:観光
◾️配属先:持続的観光管理指定地域第5地域(DASTA)
◾️名 前:鈴木菜央
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สวัสดีค่ะ こんにちは!2024年度2次隊の鈴木菜央です。
今回は私の配属先と活動についてご紹介します!

その前に、背景となるタイの観光政策について少し説明させてください。

タイ政府では、地域社会が主体となって観光を推進していく「コミュニティベースド・ツーリズム(CBT」の観光を重視する取り組みを長年進められています。CBT地域社会に収入を分散して地域住民の生活の質を高め、文化や伝統を守っていくことを目的としていて、それはタイの文化や資源を守り、国の観光産業全体の持続可能性につながることから、各地でCBTの取り組みが進められています。
(参考:タイ国政府観光庁 https://www.thailandtravel.or.jp/cbt/

その中でDASTAは、国によって指定された9つの地域を持続可能な観光地にするべく、持続可能な観光に関する国際基準(GSTC)やCBTに基づいた、各地域の観光開発を進める政府機関として設立されました。そのうちの1つが、私が活動しているルーイ支部です。

…と、前置きが長くなってしまいましたが、DASTAルーイでは、県内9つの郡にある15のコミュニティを管理・開発しています。オフィスがあるのは画像中央の「ムアンルーイ(ルーイ市)」というところで、このムアンルーイを拠点として各コミュニティを担当する職員達がコミュニティへ足を運び、住民や事業者、政府機関などステークホルダーとの調整・話し合いを通じて観光開発を進めています。

私の活動は15のコミュニティのうち、チェンカーンのタイダム族村、プールアン、ノンヒン、プークラドゥンの4地域を中心とした商品開発とツアーづくり、そしてルーイ県をより多くの日本人に知ってもらうための広報支援です。各コミュニティによって開発状況や進捗は異なり、予算などにも左右されるため先が読めず一筋縄ではいかないことも多いですが、来年度も頑張っていきたいと思っています!

活動の中で、担当コミュニティを中心に様々なコミュニティに足を運ぶ機会は度々あり、時には外泊を伴うこともあるため、ホームステイをさせてもらったり住民の皆さんが作ってくださるお料理を食べるなど、ローカルな文化に触れる機会にも恵まれています。(写真はプークラドゥンのコミュニティを訪問した際の朝ごはんです。筍や山菜を使った料理がたくさん!)

まだ全てのコミュニティに行ったことはありませんが、どのコミュニティにも異なる魅力があり、そしてとっても温厚で優しいコミュニティの皆さんに出会えることは活動の醍醐味です!
今後、それぞれのコミュニティの紹介もしていけたらと思っています!

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