JICA海外協力隊の世界日記

タイ便り

【ぱやや〜む⭐︎タイ在記】〜♯5 タイの正月!水かけ祭り〜

▪️職種:美容師
▪️配属先:クレッタカン人身取引被害者保護福祉センター
▪️名前:星宗果歩

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こんにちは!
ノンタブリー県で、美容師隊員として活動中の星宗です。

タイにはお正月が3つあります。
1月1日のいわゆるお正月、2月の旧正月、そして4月のタイ正月に当たる「ソンクラーン」です。
タイの4月は1年で最も暑く、「暑期」と呼ばれています。
そんなとっても暑いタイ正月に行われるのが「水かけ祭り」です。

世界的にも有名で、多くの観光客がタイを訪れる一大イベントです。
私たち隊員の配属先でも、様々なイベントが行われます。

私の施設は人身取引被害者保護福祉センター。
保護されている子どもたちは、基本的にはこの施設を出ることはできません。
閉鎖的な空間で過ごす彼女たちは、施設内で行われるイベントをとても楽しみにしています。

朝4時に起きて、衣装を着て、お化粧をして、髪の毛をセットして
9時になってもいまだに鏡の前で前髪のヘアアイロンが終わらない子供達を見ていると、
若いってすごいな〜もう今日に懸けてきてるんだなあ、と、しみじみしてしまいました。笑
(施設の特性上、子供達の写真撮影はNG…皆さんにお見せしたかったなあ…!)

タイの伝統音楽と踊り、ブッダへの祈りの儀式を終え、子どもたちは施設の水かけ祭りへ!
何時間も水をかけ合い、踊り楽しむ子どもたちは、それはそれは楽しそうでした。
私も一緒に水かけを楽しみ、顔には白い泥のようなものを塗られたりも。

楽しんでるのは子供だけでなく、職員の大人たちもウキウキです。
お揃いの洋服や、可笑しなメイクをしている職員も。
私も日本では絶対着ないであろう、ヒラヒラのワンピースを着せてもらいました!笑
もう直ぐ30歳でこんな格好ができるのは、タイだからだな〜と思いながら、任期中では最後のソンクラーンを満喫しました!

去年はみんなが遠慮がちに水をかけたり、服装も「カホはそのままでいいよ」なんて言われていましたが、
今年は仲間に入れてもらえたみたいで嬉しかったです。
いろんなことを感じたソンクラーンでした!

ハイテンションな大人たち。タイ人はイベント大好き!(同僚と)

泥のようなものも塗ってもらいました。

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