JICA海外協力隊の世界日記

タイ便り

【特別編】拾って数えて1、2、3

▪️職業:障害児・者支援

▪️配属先:ペッチャブリーパンヤヌクーン学校

▪️名前:田口修平

こんにちは!

 障害児・者支援でタイ中部ペッチャブリー県にあるペッチャブリーパンヤーヌクーン学校で活動している田口です。本校は、知的障がい等がある小学1年生から高校3年生まで、約350名が共に生活する全寮制の特別支援学校です。その中で中学1年生の副担任と5つのクラスで体育の授業を担当しています。

 これは小学3年生の授業の一コマです。この日は「カラーコーン拾いゲーム」を行いました。単に体を動かすだけでなく、「赤色だけ拾う」「30秒以内に拾う」といったルールを設けたり、集めたコーンを1つずつ数えたりする練習も取り入れました。

 5以上の数を数えるのが難しい児童が多く、最初は戸惑う姿も見られましたが、何度も最初から数え直したり、クラス全員で声を合わせて数えたりと、粘り強く練習を重ねました。特にコーンを囲んでみんなで数える時間が一番盛り上がり、「もう1回数えよう!」「違うよ、次は7だよ」と、自然に教え合い、確認し合う姿が見られたのは嬉しい驚きでした。

 体育の時間は、ただ体を動かす場ではなく、数字を使う「算数的思考」や、色を識別する「図工的要素」など、他教科の学びを融合させることで、子どもたちの可能性がさらに広がると信じています。

子どもたちの「できた!」がもっと増えますように。

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