JICA海外協力隊の世界日記

タイ便り

【特別編】〜タイにできた第二の家族~

◾️職 種:コミュニティ開発
◾️配属先:持続的観光管理指定地域第6地域
     (DASTA Area6, Nan)

◾️名 前:岩本

タイ北部にあるナーン県というところで暮らしている岩本です!

「タイで食べた中で、ぶっちぎりで一番美味しかったご飯はどこ?」

もしそう聞かれたら、私は迷わず、ナーン県にある「トンチョムチャン(Tong Chom Chan)」の名前を挙げます。

映えを狙ったおしゃれカフェでも、有名レストランでもない。そこに広がるのは、見渡す限りの田んぼと山、そして、大好きなお父さんとお母さんがいる温かい家です。

「いらっしゃい」ではなく「おかえり」

トンチョムチャンに着くなり、お父さんとお母さんから飛んでくるのは「初めまして」ではなく、「お腹空いてる?ご飯食べた?じゃあ一緒に野菜採りに行こ!」の一言。

言われるがまま裏庭に連れていかれ、太陽をたっぷり浴びたオーガニック野菜を自分の手でプチッと収穫する。文字通り「今さっきまで土にいました」な食材たちが、そのままキッチンに直行します。

「これ絶対美味しいやつじゃん…」って、作り始める前からすでにワクワクが止まりません。

キッチンに入れば、国籍や言葉の壁なんてどこかへ吹っ飛びます。

お父さんとお母さんと一緒に「味見して!」「辛くない?」って手ぶり身ぶりで笑い合いながら、みんなでごはんを作って、同じテーブルを囲む。

並んだ料理は、決して気取ったものじゃない、すっごく素朴なタイの家庭料理。なのに、口に入れた瞬間「うまーーーい」と思わず声が出てしまうほどの感動。

たぶん、自分で採った新鮮さもあるし、何よりお父さんとお母さんと一緒に作って食べるっていう最高のスパイスが効きすぎていて、高級ディナーよりも圧倒的に贅沢な味がするんですな。

ただいま、と言いたくなる場所

お腹がいっぱいになって、心までほっこり満たされて、「あぁ、ここに来て本当によかったなぁ」としみじみ思える場所。

観光客として「お客さん扱い」されるんじゃなくて、まるで本当の家族みたいに温かく迎え入れてくれるお父さんとお母さん。トンチョムチャンは、私にとってまさにタイにできた第二の家族です。

もしナーン県に行くことがあったら、ぜひお腹をペコペコにして、この最高のご馳走を食べに行ってみてほしい!

ちなみにお泊まりもできちゃいます!
お父さんとお母さんはいつでもあなたを待っています。

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