JICA海外協力隊の世界日記

チュニジア便り

【私が見たチュニジア!】全国合宿に参加しました!

Aslema! (アースレーマ(チュンジア方言):こんにちは)

卓球隊員のはるかです!

今回はナショナルチームの合宿に参加させて頂いたことについて書きたいと思います!

先月、チュニジア卓球連盟からお声がけいただき、12歳以下のナショナルチームの合宿に初めて参加しました。全国から男女各7名の選手が集まり、配属先からも3名参加しました。(うち2名は初参加でした!)普段とは違う環境で、練習相手で、コーチの方々と一緒に卓球をすることができ、選手たちも私自身も貴重な経験ができました。

合宿はRaf raf (ラフラフ:チュニジアの北部)で7泊8日の日程でした。卓球場に入ると、12台の卓球台があり、防球ネット、球拾いのあみやトレーニング道具など、とても充実している道具と環境が印象的でした。

私は練習メニューの提案や指導、練習相手として合宿に参加しました。卓球を通して配属先以外の選手たちと交流ができる機会もとてもありがたく、大切な時間でした。最終日には総当たりのリーグ戦が行われ、所属チーム関係なくどちらも応援したくなるような熱戦が男女ともに繰り広げられていました。

空き時間にはアラビア語と日本語を教え合ったり、日本の指遊び(いっせーので〇〇!)やリズム遊び(〇〇から始まるリズムに合わせて)をチュニジア方言バージョンでやってみたり笑。乗り気で楽しんでくれる姿がとても可愛かったです!練習場以外で選手たちとコミュニケーションが取れる時間があることも、合宿の魅力的なところだなと感じました。合宿が終わる頃には私は選手全員の名前を覚え、今回初めて会った選手たちも私の名前を覚えてくれました!名前を呼ばれるとやっぱり嬉しいですね!笑

今回のように長期間任地を離れ活動をさせて頂いたことは初めてで、久しぶりにグロンバリアに戻り配属先の選手やコーチ、配属先長に会えた時は、なんだかホッとしました。たくさんの人々にサポートして頂いているなかで私の活動ができているということを改めて感じました。

合宿での新しい出会いや経験を今後の活動のなかでも大切にしていきたいと思います。

それではまた!

Y3aychek!(アイシェク(チュニジア方言):ありがとう!)

SHARE

最新記事一覧

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ