JICA海外協力隊の世界日記

ウガンダ便り

【ウガンダの看護学校でレクチャー】#31ナース×ウガンダ×国際協力④

ウガンダからこんにちは!

お久しぶりです。上野泰世(うえのやすよ)です。

現在、ウガンダの病院で協力隊『看護師』として「医療サービスの向上」のため奮闘しています。

私は、いろんな部署を回りながら看護師として実際にウガンダの病院で看護業務を行っています。

さて今回は、私にとって

大きな挑戦!!

ずっとやってみたかったこと――

『ウガンダの看護学校でのレクチャー』についてお話しします。

ウガンダの病院でも、日本と同じように看護学生が実習をしています。…が、その中身はかなり違います。

日本では、教員や看護師がそばについて指導を行いますよね。

でもウガンダでは、なんと病棟に看護師が1人だけ、ということも珍しくありません。

また、病棟に多くて15人ほどの看護学生が実習に来ます!(日本じゃ考えられない・・・)

看護学生が日勤も夜勤もこなし、医療行為も行います。いわば「ほぼ戦力」

ただ、その一方で指導者がいないため、基本的な知識や技術をしっかり学ぶ機会が少ないのも現状です。

実際に「それはちょっと危ない…!」という場面に出会うこともありました。

それでも学生たちはとてもキラキラしていて、吸収力も抜群!!

「この子たち、伸びるなあ~」と感じる瞬間がたくさんあります。

そこで今回!医療分科会の機会をいただき、配属先のリラ地域中核病院で実習中の看護学校

[Good Samaritan School of Nursing & Midwifery]

にてレクチャーを行いました。

内容はこの2つです。

①バイタルサイン測定

②BLS(一次救命処置)

「熱や血圧を測るのは当たり前」――日本ではそう思いがちですが、ウガンダではそうでもありません。

実際、バイタルサインが測定されないまま経過を見られているケースもあり、対応の遅れにつながることが多々あります。

今回は、測り方だけでなく「正常ってどのくらい?」というところも含めてお話ししました。

BLSでは、同僚のエマが大活躍!

実はエマ、去年日本の消防協会の研修に参加していて、その経験をフル活用した講義をしてくれました。

とても頼もしい存在です。

ただし問題は…マネキンが1体しかないこと。

そこで登場したのが、ペットボトル!工夫しながら、全員が手を動かせるように実践の場をつくりました。

最後は学生たちによるデモンストレーション。これがまた大盛り上がり!!

ウガンダの学生、なぜか寸劇がとても上手なんです。

当日は学生74名に加え、校長先生や先生方も参加してくださいました。さらに病院から看護副部長も来てくださり、

「ぜひ他の学校でも!」という嬉しい声もいただきました。

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講義後には、「ウガンダのランチ」もごちそうに。しっかりおいしくいただきました(アポヨ~)

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ウガンダの医療の未来を担う看護学生たち。

これからたくさん学び、経験して、大きく成長していってほしいなと思います。

そして私自身も、残りの任期の中で少しでも現場に還元できるよう、引き続き取り組んでいきたいです。

今回のような活動を一度きりで終わらせるのではなく、現地スタッフも巻き込みながら、これからも継続していけたらいいな~と思います。

今日はこのへんでお話しをおしまいにしようと思います。

自分の経験を通してアフリカ医療の最前線に触れて頂けたらとても嬉しいです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。アポヨ~!!(ありがとう:現地語)

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