JICA海外協力隊の世界日記

ウガンダ便り

【自己紹介の続き】#42 なぜウガンダの動物園で働くことになったのか

JICA海外協力隊としてウガンダに来る事になったきっかけ

こんにちは。2025年度3次隊、ウガンダの動物園で活動している平野です。

JICA海外協力隊として海外で活動している人の話を聞くと、国際協力に興味があって、とか身近にいた協力隊として活躍していた人に憧れて、と言われているのをよく聞きますが、自分はそんな事は全くありませんでした。ただ、中学の夏休みに青春18切符を使い一人で九州一周したり、高校の冬休みに一人で北海道一周したりと、旅行好きな子供でした。

そんなこんなで高校卒業後にワーキングホリデーでオーストラリアに行き、観光牧場や動物園で働くようになったのが、動物飼育という仕事に就くきっかけとなりました。

その後、留学先のアメリカで動物園に就職し本格的にアフリカゾウの飼育をする事になりました。その中でアフリカゾウの研究者と知り合い、何度かアフリカ南部のナミビアへお手伝いに行き、同時にウガンダの動物園で働く髙橋さんという日本人がいると聞き、会いに行ってみました。

髙橋さんはJICA海外協力隊(当時は青年海外協力隊)として来ており、この制度について知るきっかけとなりました。

その後日本に帰国し何ヶ所かの動物園で働いてみましたが、自分にはあまり合わず辞めてしまいました。そこで、タイやカンボジアに行きボランティアで働きながらアジアゾウの飼育技術を共有するという、セルフ海外協力隊みたいな事をしていました。活動に関しては手応えを感じ始めていましたが、滞在許可や資金の面で行き詰まりを感じており、コロナ禍がとどめとなり中断してしまいました。

↑タイのゾウの保護区でアジアゾウと現地のゾウ使いと

帰国後、日本の山小屋やネイチャーガイド(偶然、現ウガンダ隊員が同時期に同じ場所で同業他社で働いていた!)として働いていました。そうこうしているうちに髙橋さんは三重県多気町にあるごかつら池どうぶつパークという動物園の園長になり、JICAを通じてウガンダ野生生物保護教育センターと連携をしたいと模索していました。

そこで自分がよほど暇そうに見えたのか白羽の矢が立ち、ごかつら池どうぶつパークを運営する株式会社ウェバレッジとの連携派遣という形で、協力隊員としてウガンダに来る事となりました。

某キャッチフレーズの「人生なんてきっかけひとつ」とはよく言ったもので、自分は十数年前の縁がきっかけでウガンダに戻ってきてしまいました。

JICA海外協力隊に興味はあるけれども、、、と燻ぶっている人もいるかもしれませんが、何がきっかけで行く事になるかはわかりません。協力隊に限らず、何かやりたい事がある人は諦めずに小さなチャンスも逃さず掴んでいけば、いつかはきっかけがおとずれるかもしれません。

長い文章になってしまいましたが、読んで頂きありがとうございます。

自分は2025年度3次隊で2026年1月〜3月に二本松で派遣前訓練、4月に渡航でしたが、活動開始は8月までずれ込んでしまいました。次回はそのいきさつについて書いてみたいと思います。

ほな、さいなら

※ウガンダにはかつてシロサイもクロサイも生息していましたが、絶滅してしまいました。現在はケニアからシロサイを導入しウガンダの国立公園へ野生復帰が試みられています。UWECでも飼育技術の向上などでお役にたてたらな、なんて思っています。

SHARE

最新記事一覧

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ