JICA海外協力隊の世界日記

ウズベキスタン便り

ウズベキスタンで祝う国際女性デー

みなさんは、38日の「国際女性の日」はご存知ですか?

私はウズベキスタンに来て、初めて女性の日を祝いました!

少し日付はさかのぼってしまいますが、今日はウズベキスタンの国際女性デーについてご紹介したいと思います。

国連広報センターによると、国際女性の日は1975年に国連により定められ、女性たちが平和と安全、開発における役割の拡大、そして組織やコミュニティーにおける地位向上をどこまで進められてきたのかを確認し、今後さらなる前進に向けて話し合う機会として設けた記念日であると述べられています。

ウズベキスタンは38日(sakkiznch martサッカズンチマルタと読みます)は祝日で、街のいたるところでイベントが開催されます。私の活動先であるUzbek-Japan Innovation Center of Youthでも、国際女性の日をいわう会がありました。イノベーションセンターの所長や男性のスタッフからのお祝いの言葉とバラがプレゼントされました。

イノベーションセンターには多くの女性研究者やスタッフが働いています。あらためて、さまざまな分野で輝く女性の存在が、センターのイノベーションと成長の原動力になっているのだと感じました。


国際女性の日が近づくと、街には花を持った女性も増え、色鮮やかになります。そして、様々な職場でこの日が祝われていることを実感します。

今年の国際女性の日は土曜日だったため、仲のいい女性隊員と共にヒバに旅行へ行きました。「女性の日だから安くするよ~」などとお土産屋の店主から声かけられながら、ウズベキスタンの民族衣装をそれぞれが購入。色鮮やかな衣装で気分も上がり、さらには中世にタイムスリップしたかのような美しいヒバの街で、隊員と共に素敵な国際女性の日を過ごすことができました。


(執筆:JICA海外協力隊 コミュニティ開発隊員 小原)

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