JICA海外協力隊の世界日記

ベトナム便り

ベトナム田舎、作業療法士の1日のリアル

Chào các Anh,Chị

ベトナムで作業療法士として活動中のITOです。

6月も毎日最高気温は37〜38℃、湿度80%以上ですでに夏バテ気味でした。

今回は作業療法士として現地病院に勤務している私の1日の活動の様子や職場の様子をご紹介いたします♪

任地は国立リハビリテーション専門病院です。主に、脳血管疾患や脊髄損傷、骨折等の整形疾患患者さんのリハビリを行なっています。

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(写真:計12フロア、老年医学科、伝統医療科、脊髄損傷科、整形外科等。敷地内寮にて生活、謎にベッドは2つ、ここのマットレス、人生で一番硬いです。病院から徒歩3分で海沿いリゾート感を味わえます。)

活動地は北部を代表するビーチリゾート地であり、国民が訪れる定番の海水浴リゾート地です。活動病院は400床(ベトナムでは中規模)の回復期リハビリテーション病院です。創立約30年の歴史がある、保健省直轄のリハビリ病院です。

ベトナムの朝はとてつもなく早いです、(毎朝、近隣の人の掃き掃除の音で4時頃起こされます笑)

1年の大半が暑く日中の屋外活動はかなり厳しい為、基本的に早朝から働きます。正直、7:00の出勤になれるのに結構大変でした。

同僚と朝何食べたか、週末は何をしたのか、サッカーの話をしながら、一息ついたところで早速患者さんのリハビリに入ります。

⚫︎リハビリ中の様子

作業療法士は比較的物品も揃っており、整っている方だと感じます。同じ机に患者同士が向かい合ってリハビリをします。

ベトナム現地では、“助け合い”の精神を強く感じます。

各患者さんには身内が必ずと言っていいほど、毎日付き添い入院生活とリハビリを受けます。

待合の廊下では患者家族同士が世間話をし、リハビリ室では車椅子への乗り移りや歩行、リハビリの道具のセッティング等も他家族が手伝うことは当たり前です。

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写真:特に朝イチはとても混雑しています、患者さん、患者家族は廊下で歌を大声で歌ったり、世間話をしたり、果物を食べたり、、、にぎやかな待合廊下です)

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(写真:リハビリ室の様子、私の場合は患者さんに直接介入をしています。)

患者さんのみならず、家族同士が自然とお互い助け合い、交流が生まれることは日本の医療現場にはほとんどなく、人と人との交流が根強く残る文化が本当に素敵だと感じます。

⚫︎昼休憩

昼休憩にはKC(白衣)のまま病院外に出かけ、スタッフ同士で食事に出かけることもあります。先日は焼肉に誘ってもらいました。(が、午後のリハビリ中、自分の焼肉臭が気になり患者さんとはいつも以上に距離を取り、心の中ですみません私くさくて、と謝りつつ、リハビリをしました。)昼休憩は、朝が早い分皆必ず、昼寝をとります。

742755A9-CB6A-4306-A911-CBB9C2444C59.jpg (写真:KC焼肉の様子、たまに院内で発表をしたり、ある材料で自助具を作成したり。)

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(写真:患者さんから果物をいただく、この半年でベトナムのフルーツはほとんど体験しました。ドリアンやジャックフルーツは意外と好みでした。)

⚫︎午後リハビリ

午後も担当患者に直接介入を行い、1810人患者さんにリハビリを提供します。介入後はCPと共に介入内容のFBや技術伝達を行い1日が終了します。残業は100%なく、終業後は皆、ピックルボール・バレーボールや直帰して家族との時間を楽しむスタッフが多く皆プライベートを楽しんでいます。 Bye bey,また明日〜

といった感じの流れです。

⚫︎今、感じること

私が実際に医療現場で勤務をしたのは日本とベトナムのみの為、どうしても初めは比較してしまう場面が多々ありました。

この土地に合わせ、この国民性を尊重しつつ、選択肢の1つとして、私が日本の臨床で培った技術が患者さんとスタッフに提示できたらいいなという姿勢

と、

私は作業療法士ですが、枠にとらわれず、目の前の患者さんが回復していく上で望んでいることはそれが言語聴覚士・理学療法士寄りのリハビリだろうと、私が対応できる範囲で、その都度各分野を学び、提供したいという姿勢をいつまでも忘れずに関わりたいと思っています。

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また次回お会いしましょう〜

Tạm biệt!

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