JICA海外協力隊の世界日記

ベトナム便り

♯7 ダナンってどんなところ?

Xin chào mọi người!!!(皆さん、こんにちは!)

ベトナムの林です。

前回までベトナム全体のご紹介をしたので、今回は私が活動しているダナン市について簡単にご紹介したいと思います!

【ダナン市の基本情報】

 ダナン市はベトナム国内で5つしかない中央政府直轄市(ハノイ市、ホーチミン市、カントー市、ハイフォン市)のうちの1つで、ベトナム第3の都市と言われている、発展真っ只中の都市です。ダナン市の人口は、2010年は約88,7万人でしたが、2019年には約114万人に達し、2024年には約125万人に増える見込みです。

 ベトナムの世界遺産8つのうち、4つの世界遺産がベトナム中部に位置しており、いずれもダナンが中継地点となることが多いです。特に「古都ホイアン」、「ミーソン遺跡」、「フエの建造物群」の3つはアクセスしやすく、少し時間はかかりますが、「フォンニャケバン国立公園」も行くことが可能です。

【ダナンの名物スポット】

ダナン市には名物スポットがたくさんあります。私はまだ下記3つの場所しか行ったことがないので、今後新しい場所に行った際は、皆さんにより詳細をお伝えできたらと思っています!

▶「ミーケビーチ」(上記写真):ダナン市内からも近く、空港から車で15~20分程度とアクセスも抜群です。

▶「ハン川」:ドラゴン橋がかかっていることでも有名です。

▶「ダナン大聖堂」:ハノイ、ホーチミンの大聖堂も有名ですが、ダナン大聖堂は淡いピンク色の外壁と白のコントラストで話題になりました。

▶「リンウン寺」:市内北側のソンチャ半島に位置しており、お寺のシンボルであるレディブッダと涅槃像は必見で、以前、棋士の藤井聡太さんも観光に来ていました。

▶「五行山」:市内南にある山で、5つの山から構成されており、それぞれ金、木、水、火、土の山と名付けられています。中でも水の「トゥイソン山」が観光地として多く知られております。

▶「バーナーヒルズ」:ダナン市内から車で約1時間の場所にあるテーマパークです。テーマパークに行くまでに乗る世界最長のケーブルカー、巨大な手に支えられた橋、通称「神の手」とも呼ばれる「ゴールデンブリッジ」が特に有名です。

【ダナンの名物料理】

中部の名物料理はたくさんありますが、今回はダナン市を中心とする中部で特に食べられている3つをご紹介します!どれも実際に私が食べた写真を載せていますが、それぞれ違った魅力があり美味しかったです!

▶「ミークアン」(上記写真上段右):中部地域でよく食べられる麺料理で、ミークアンの麺はうどんを平べったくしたようなコシのある麺です。ミークアンはたくさんの香草を中心とした野菜類、ナッツ類とともに豚肉、鶏肉、エビ、カエル、ミックス、いずれかのお肉をのせて食べることが多いです。

▶「ブンチャーカー」(上記写真上段左):ダナン市民が特に好きな麺料理で、「ブン(米粉麺)」は、ベトナムで最もよく食べられる麺の種類の一つで、「フォー」よりも食べることが多いと言われています。

「ブンチャーカー」はチャーという練り物(さつま揚げ)とカー(魚)がのった温かい麺です。

▶「バインチャンクォンティットヘオ」(上記写真下段):ベトナムの豚肉春巻きで、お米、野菜、お肉がいっぺんに摂れる料理の一つとして、広く親しまれており、ダナン市内にもたくさんのお店があり、賑わっています。

皆様いかがでしたでしょうか?ダナン市の魅力が伝わりましたでしょうか?ここまで、ベトナムやダナンの紹介を中心にお届けしてきましたが、次回以降は私の活動について、実際の生活について、より詳細にお伝えできればと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 Hn gp li nhé!!!(またお会いましょう!)

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