JICA海外協力隊の世界日記

ザンビア便り

2025年度2次隊がザンビアに赴任しました!!

2025年度2次隊JICA海外協力隊員がザンビアに赴任しました。

ザンビアでの活動の抱負が届いています。

今田海斗隊員

Muli buti? こんにちは。今田海斗です。ザンビアは南部州、リビングストンに派遣されています。

リビングストンはご存じの通り、世界三大瀑布のビクトリアの滝への玄関口です。ザンビアの正式な首都はルサカですが、観光の首都(The Tourist capital of Zambia)はリビングストンと言われています。まるで東京と京都の関係ですね。たしかにリビングストンもザンビアがザンビアになる前の北ローデシアの首都でした。

そんなリビングストンで私は観光隊員としてLivingstone Institute of Business and Engineering Studiesという学校で活動しています。具体的にはツアーガイディングのクラスでアントレプレナーシップ(企業家精神)を教えています。仕事が少ないザンビアでは起業が経済発展に不可欠です。学生たちに何かヒントになることを残せればと思いながら日々奮闘しています。

授業がないときは折り紙を教えたり、日本の文化について紹介したりしています。先日は、日本料理の本を一緒に見て、「この具材はなんだ?」とか、「これはどう調理するのか?」とかを話しました。オクラはザンビアではデレレ(delele)と呼ばれて愛されています。日本ではどう調理するのかと言われて、「茹でて食べる」と言ったら、「それだけか?」と問い詰められました。誰かザンビアでもできる日本っぽい食べ方を教えてください。

近所に柔道場がありました(と言っても歩いて35分)。照明はなく、天井も穴だらけ。でもそこで12人くらいが練習をしています。早速、私も柔道着を手に入れたので、12年ぶりでなまった体を鍛えようと思います。

話が脱線してしまいましたが、リビングストンは自然も豊かで、町の中に象が現れることもあるようです。滝まで行くとその雄大な姿と轟音にリフレッシュできます。ぜひお越しください!Twabonana kapati!(また元気で会いましょう) Mwende kabotu!(元気で行ってらっしゃい)

杦山都子隊員

みなさんこんにちは!ザンビアの首都ルサカにあるカブロンガプライマリースクールのECE(Early Childhood Education)クラスでボランティアとして活動中の杦山都子です。

ザンビアに来て、早いものでもうすぐ2ヶ月が経ちます。毎日、何もかもが新鮮で楽しくて、少しずつ残りの日々が減っていくことにもう寂しさを感じています。

初めて出会うザンビアの方々は『Welcome to Zambia~!』と、明るく大声で歓迎をしてくれて初回から親しみを持って接してくれる方が多く、その打ち解けやすさから私もすぐにザンビアが大好きになりました。

また、ザンビアの食文化である主食のシマや伝統衣装で使われるアフリカ布のチテンゲ屋さんもとても魅力的で、もう何度も通っています。まだまだ知らないザンビアの魅力をこれからも沢山発見していきたいです。

そして何より、ザンビアは人と関わることがとても楽しいと思える素敵な国です。職場の先生方は、職員間だけではなく、子どもに対しても思いやりに溢れています。子どもを教育していく上で、日本とは少し違った手段を用いながらも、根本的には子どもの健やかな成長や、心が満たされる瞬間を大切にしていることが、すぐに伝わってきました。そうした思いや、子どもの可愛い姿を毎日職員や保護者のみなさんと共有できることが私にとって幸せな瞬間です。ただ自分の中での課題も沢山あり(特にランゲージスキル!)、もっとこうすればよかった〜と日々反省することも多いです。ザンビアの幼児教育に少しでも自分の経験や知識を活かしながら貢献できるよう、まだまだ “Keep pushing!” なマインドを大切にスキルアップしていきたいです。

内陸国で8ヶ国に囲まれたザンビアはアフリカの中でも隣接国とのつながりが深く、とてもフレンドリーな国だと感じています。私の出身地の京都に少し似た下町感もあり、人との距離感の近さや地域で支え合う雰囲気から、すぐにみんな友達になれます。大声で大歓迎しますので、みなさんザンビアにお越しやす〜♡

高柳満祐佳隊員

Muli Shani?(ムリ シャーニ?)こんにちは!

コッパーベルト州ルアンシャ郡のコミュニティ開発事務所で活動している、高柳満祐佳です。

ザンビアは現在、雨季の真っただ中です。

さっきまで晴れていたのに急に曇って土砂降りの雨が降り、少し経つとまた雨が上がる——そんな天気の日が多くあります。蒸し暑く感じることもありますが、全体的には過ごしやすい日が多い印象です。

外出時には、すれ違う人に現地のベンバ語で挨拶をしています。現地語で挨拶をすると喜んでくれる人が多く、そのまま立ち話になることもしばしば。とてもフレンドリーな方が多いと感じています。

そして実は、私の「Mayuka(満祐佳)」という名前は、ザンビア人も使う名前なんです。特に有名なサッカープレイヤーの名字がMayukaのため、自己紹介をすると「ザンビアンネームだ!」と言って笑ってくれることが多く、毎回うれしくなります。

活動先のコミュニティ開発事務所では、女性を対象とした生活向上支援プログラムや、食料安全保障プログラムが実施されています。活動場所は事務所内だけでなく、管轄している地域の村々を訪問することもあります。

まずは現地の文化や生活を体験しながら学び、さまざまな人々と関わる中で現地のニーズや自分にできることを見つけ、現地の方に寄り添ったボランティア活動ができるよう心掛けていきたいです。

仲村明隊員

Muli Shani?(ムリシャーニ?) 

コッパーベルト州にあるンドラライオンズ視覚障害者学校に青少年活動隊員として派遣されています、仲村明です。

ムリシャーニとはザンビアの現地語の一つであるベンバ語で、How are youのような意味をもつ挨拶の言葉です。この言葉ひとつで、ザンビアの人とのコミュニケーションが広がるので、とても気に入っている言葉です。

私の配属先は目が見えない、見えずらい人を対象とした学校です。誰に会っても「私はここにいます。」「あなたはそこにいるんですね。」と伝えるために、相手の名前を呼んだり、挨拶をすることを皆さん大事にしている会話が絶えない賑やかな学校です。

任地では体を動かすアクティビティや図画工作などの活動を通して青少年の健全育成に取り組みます。これまでの経験を活かしつつ、ザンビアの文化や昔遊びなども教えてもらいながら、子ども達や先生方と一緒に楽しみながら活動をしていきたいです。


大西寛隊員

大西寛です。理科教育隊員としてDavid Kaunda National STEM Secondary School(ルサカ)で教員をします。

派遣先の学校での活動が始まって3週間が経ちました。学校の新しい学年が始まった第1週は集まって来ている生徒の数がまだ半分だったりで、実施した授業も内容を限定していましたが、第2週からは時間割通りのクラスを行えるようになってきています。任国の学校現場に戻って本格的に活動するのは1994年~1996年にマラウイの学校で教えていた時以来です。それ以外の3つの派遣国(パキスタン、エチオピア、マレーシア)では、理科教育が教科書の内容の丸覚えばかりにならないように、実験・観察を授業に取り入れてもらう活動をずっと続けていました。しかし今回は生徒や学校から強く求められるのはテストの点数を上げることです。その両方をやるのが活動のポイントになります。授業の中でドリル学習と実験の時間を確保するために黒板の板書を止めて、事前に用意したパワーポイントのスライドをPCとプロジェクターを使って提示していく方法を導入しました。このために日本からプロジェクターと簡易のスクリーンを持ってきました。確保した時間を使って計算問題や測定のグラフをかくことを早速やってもらっています。勤務が終了した時間や休日は実験に使える物を探すことに明け暮れています。今日も薬局で圧力の実験に使える大小2つの注射器を見つけて買ってきました。

ザンビアに派遣された隊員たちは現地の人たちと共に生活して活動に取り組んでいます。



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