2026/06/12 Fri
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おしゃれを楽しむ、ジンバブエの"働く女性"たち

2025年1次隊 経営管理隊員の早馬遥です。
首都ハラレにある女性・コミュニティ・中小企業省にて、「中小・零細企業振興政策の拡充」を目指し活動しています。
「オフィスでは、フォーマルな服を着るのが私たちのおしゃれなのよ」
本配属になる前に配属先を訪れた際、同僚から言われたセリフが印象に残っています。あまり華美な服装では浮いてしまうだろう、という思いからポロシャツなどのラフな服ばかり持参した私は、同僚たちから「ハラレ流のおしゃれ」を学ぶことになりました。
「ジンバブエの日常」のひとつとして、省庁で働く女性たちのおしゃれ事情をご紹介します!
■お気に入りのスーツを身にまとう女性たち
毎朝の通勤風景の中で、カラフルなスーツを身にまとう彼女たちを見ると、こちらも気持ちが明るくなります。
ある日には、偶然にもコーディネートがお揃いで、職場で盛り上がったこともありました。

■ナショナル・ファブリック
公式行事の際や金曜日には、色鮮やかな布を使った衣装を着る人も多くいます。特に目を引くのが、2021年に政府公認となった「ナショナル・ファブリック」です。国旗にも描かれている「ジンバブエバード」がデザインされた布で、男女問わず、いろいろなデザインに仕立てて着用しています。


ナショナル・ファブリックを着用して実施された閣議の様子(引用:2026年5月12日ヘラルド紙)
■実はウィッグも人気
アフリカのヘアスタイルといえば、髪を細かく編み込んだ「ブレイズ」ヘアを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、ウィッグも非常に人気があります。
ストレートやカールなど種類も豊富で、その日の気分やファッションに合わせて楽しんでいるようです。

左:ブレイズスタイル
右:ウィッグスタイル
■香りも含めて身だしなみ
同僚によると、「毎日2回シャワーを浴びるのがエチケット」とのこと。
彼女たちにとって、清潔感を保ちつつ、いい香りをまとうことも大切な身だしなみの一つだそうです。
職場では、同僚が自分でブレンドした香水を販売していることもあります。
■ジンバブエ人のおしゃれを支える人々
ジンバブエでは、多くの人が会社勤めだけでなく、自分で仕事をしながら生計を立てています。洋服の仕立てもその一つで、街には個人で活動するテイラー(仕立屋)がたくさんいます。
私が活動する中小企業省では、「ワークプレイス(働く場所)の提供」を行っています。過去の取り組みのひとつが、ミシンや刺繍機械を配置した施設の建設です。「自分で服を作って売りたいけれど、機材が買えない」という地域のテイラーたちが、コミュニティで機材を共同利用できる場所をつくることで、地域住民の自立を支えています。

■「おしゃれ」で盛り上がるのは、日本と一緒!
私にとって、「アフリカ」「ジンバブエ」という言葉から思い浮かべていた景色は、実際に暮らしてみると少し違っていました。
髪型を変えたり、新しい服を着ると、「すごく似合ってる!」「どこで買ったの?」と、日本と変わらないガールズトークが始まります。
同僚たちから日々を楽しく暮らす術を教えてもらいながら、私自身も少しずつ、この街の暮らしに馴染んできたような気がしています。

昼休みにはウィンドウショッピングも!
この記事を通して、ジンバブエの新たな一面を感じていただけていれば嬉しいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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