2015/05/20 Wed
活動
職業訓練校 展示会 ~Espozisaun~
東ティモールはCPLPというポルトガル語圏の一加盟国です。
その加盟国が私の配属先に一斉に集まって、しかも東ティモールのアラウジョ首相も参加されるという大きな展示会が開かれました。
この展示会では、東ティモール国内の職業訓練校がそれぞれの科の紹介をしたり、実際に作った作品などを展示して政府関係者にPRするというものでした。
写真の消防車は展示用ではないものの、日本から提供された立派な消防車ということで、駐車場まで見に行ってきました。
キレイに使われていたし、何より日本の国旗と消防章がかっこよく見えました。
使うときが無いのが一番だけど、がんばってほしいな。
センターには関係者らが1千人弱も来場したとも言われていました。
車で埋め尽くされ、警察官もたくさんいてピリピリした雰囲気が続いていました。
この展示会のために朝から晩まで大忙しのセンターでしたが、貴重な体験ができて良かったです。
しかし会のスピーチや進行はほとんどがポルトガル語。
CPLP関係者と政府関係者以外、公用語なのにほとんど誰も理解できないというのがこの国の現状です。
そのポルトガル語の前に、現地語であるテトゥン語の語彙力も弱く、東ティモールの言語の複雑さを改めて考えさせられました。
SHARE