JICA海外協力隊の世界日記

チャイナ、気に入っちゃいな!

MTA天漠音乐节①

配属先自然之友と日本のNPOが協同で進めてきた活動、

MTA天漠音乐节2018 ごみゼロ活動

が無事に終了しました!!

今回、このフェスでの活動に関して

■フェス当日までの準備
■コアスタッフのはたらき
■当日の様子

の3回に分けて書きたいと思います。

さっそく今回の記事は

フェス当日までの準備について

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さて、なぜこの活動が実現したのか。

それに関してはこの記事を読んで頂ければと思います。

日本側NPOとの準備が始まったのは昨年11月頃。

以下、時系列でみてみると…

半年前(2017.11) 

・日本のNPOがフェス主催者に計画書を提出

今回は元々日本のNPOと主催者の合意のもと行われた活動の為、計画書は日本のNPOが書いて提出しました。

自然之友からはごみの分別方法など、中国特有の内容に関して提案させて頂きました。

4ヶ月前 (2018.1)

・主催者へ予算提出

主催者側との合意がとれ、活動が決定。

2ヶ月前(2018.3)

・コアスタッフ募集

・コアスタッフ研修準備

自然之友にはコアスタッフ育成経験がないため、内容に関しては日本のNPOに従い、会場や交通の手配、PPTの中国語訳などは自然之友で行いました。

1ヶ月前(2018.4)

・コアスタッフ研修と選抜

・ボランティア募集

・会場下見

動線やエコステーション確定

3週間前(4月3週目)

・主催者側との交通や宿泊について打ち合わせ

・備品準備

・ごみの回収先や食事配達先確定

2週間前(4月4週目)

・コアスタッフ用マニュアル作成

(日本側NPOが書いた部分は翻訳も)

・宿泊や交通になど主催者側との最終決定

・備品調達

・エコステーションの中国語名決定

1週間前(5月1週目)

・ボランティア説明会準備、実施

・ボランティア確定

・備品準備

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と、更に言えばたーーーくさんあるのですが、大きな流れはこんな感じ。

また、これは自然之友が行った内容だけなので、日本側NPOもフェス主催者と多くの打ち合わせをこなしています。

注目すべきは、今回はこれまで自然之友の活動にはなかった

コアスタッフの研修、マニュアル作成

というものが日本からの技術移転としてあり、

私たちのMTAの目標の1つとしても、

コアスタッフの育成というものがありました。

初の試みということで、かなりの時間を上述の2点に費やしましたが、

その甲斐あって、日はコアスタッフたちが大勢のボランティアを引率してくれました!

彼らが当日どのように作用したかは、次回の記事をお楽しみに!

(写真提供 Gentaro Todaka of iPledge)

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