2018/06/14 Thu
530 音楽×環境
MTA天漠音乐节②


前回の記事で紹介した、
自然之友×iPledgeの日中共同ごみゼロフェス
MTA天漠音乐节について
第二弾は
コアスタッフ
の存在について書きたいと思います。
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
iPledgeのコアスタッフって?
自然之友は昨年iPledgeが舵を取るFUJI ROCK FESTIVALごみゼロナビゲーションという環境対策活動にボランティアとして参加し、コアスタッフの存在を知りました。
iPledgeのコアスタッフは若者が中心。
これはiPledgeの代表羽仁氏が若者には未来を変える力があると考えており、若者から日本を、世界を元気づけよう!というモットーの元、活動しているからです。
コアスタッフはフェス前の準備から活動が始まります。
iPledgeでは、事前準備を含めて、毎週のようにコアスタッフが会議を開いているようです。
職員だけでなく、コアスタッフも会議や準備に参加することで、
自分の価値の確立に繋がるし、活動そのものにも気合いの入り方が違ってくるでしょう。
私たちはFUJI ROCKで見たコアスタッフたちに以下のような印象をうけました。
✔️活動時間も長く大変なのに明るさが絶えない
✔️ボランティアに命令するのでなく、自分たちもしっかり動く、対等な関係
✔️ボランティアへの活動説明が簡潔で混乱を招かない
✔️ボランティアの水分補給や体調管理を常に気にしてくれる
✔️イヤな仕事や力仕事は率先して行う
彼らの存在があるから、ボランティアが
気持ちよく、楽しく、わかりやすく
活動できると実感しました。
そして、
コアスタッフが頑張る姿をみて、ボランティアも頑張ろう!
と思える、仕組みになっていることに気がつきました!
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
自然之友のコアスタッフ、研修実施!
今回、自然之友もMTAへ向けて、そして今後のごみゼロ活動に向けて一緒に活動してくれるコアスタッフを募集しました!
4月にはiPledgeと協同開催の研修も行いました。
(ボランティアが活動を終えて帰ってきたらどうやって迎え入れるか、皆で考え中)
結局、12名が研修に合格し、
MTAのコアスタッフと班長(一般のボランティアではあるが、班のリーダーとしてコアスタッフとの架け橋になってもらう)
として当日活動しました!
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
MTA当日の動き
MTAでは事前に荷物を主催者の倉庫に運んだり、お弁当の手配をお願いしたりと、
会議は開けなかったものの、一緒に事前準備に取り組むことができました。
開催前々日から現地入りして、活動内容やシフト、注意事項が細かく書かれたマニュアルの読み込みや、設営の会議を行い、
前日は会場設営とボランティアの受入れを行いました。
フェス開催後は、
ナビスタッフ:ボランティアが実際にごみ分別の活動をおこなうためのレクチャーや活動場所への誘導、分別活動中に発生した問題の解決など
本部スタッフ:ボランティアの休憩や活動アナウンス、全般的なケア、シフトの調整など
運営統括:シフト調整、バスや宿舎などの調整、全体的な調整、主催者との交渉
に取り組みました!


(ボランティアに活動の説明をする様子)
ボランティアからの要求や、急な会場の変更に戸惑いながらも、日本人コア、中国人コアが協力し合って活動を全うしていました!
わたしは本部コアスタッフの通訳(兼、事前準備にほとんど参与していたため、運営の仕事もしていました)として当日は動いていたのですが、
ボランティアケアの点でいえば、
もっと休憩所のクオリティをあげよう!だったり
休憩時間の楽しみを増やしてあげよう!などなど、
改善点が多く見つかる活動になりました。
今回一緒に活動したコアスタッフと、反省点を踏まえて次のステップを踏みたいと思っています!
次回は当日の様子について、実際にボランティアがどのように活動したのか、効果などを書きたいと思います!
お楽しみに!
(Photo by Gentaro Todata of iPledge)
SHARE