2018/08/16 Thu
食べ物
北京のコールドスイーツって?


8月は中国の学生たちも全国的に夏休み。
わたしが帰宅時に使う地下鉄は観光地沿いなこともあり、
最近子連れの観光客の姿がよく目立ちます。
わたしの友人や家族は
「北京ね、行く行く〜」と言ってなかなか来ない
その名も「行く行く詐欺」(笑)が多く!!
滞在1年4ヶ月を越えましたが、
あまり来てもらえていません。。。
(日本と祭日が異なるので
スケジュール調整がうまくいかなかったことも…)
そこで、わたくし、行く行く詐欺を解決すべく
今後複数回に分けて
北京の魅力を十二分に紹介し、
読者の皆様のその一歩北京に行く気持ちを後押ししたいと思います!!
ということで、第一回目の本日は夏らしく
北京で食べられるコールドスイーツ特集です!
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
①行列の6元スイーツ
天安門の東にあるホコ天観光地”王府井(ワンフージン)”
王府井駅からホコ天を歩いて5分、
右手にいつも長蛇、なのに回転が速い列が見えてきます。
この列の先にあるのは老舗お茶屋さんの”吴裕泰(ウーユータイ)”
ここでは6元でお茶味のソフトクリームが楽しむことができます!
味は緑茶とジャスミン茶の2種類。
わたしのお気に入りは
お茶の風味がしっかりついて、かつ甘過ぎないジャスミンソフトです!


ソフトクリームなのにさっぱり感もあり、
手のひらサイズで量もちょうど良いのです!
王府井店では、ほかにもアイスティーなども販売されており、
ホコ天観光のお共にオススメのスイーツです!
(吴裕泰公式ページ)
②台湾発、日本でもおなじみドリンク
2つ目は日本でも大人気の台湾スイーツ、
タピオカドリンクです!
中でも私のお気に入り店はCoCo
日本でも東京都に展開しているようです。
日本でも有名なタピオカドリンクを何でわざわざ紹介するのか…
という声が上がってきそうですが、
なんと中国のタピオカドリンクは
日本の半額以下で販売されているのです!
しかも行列がない!!!
(3月の大阪出張の際にこれまたタピオカドリンクの有名店”贡茶”で
日本人女性たちの行列を目の当たりにしました。
以来、帰国までにタピオカドリンクを飲み尽くしておとこうと…笑)
めちゃくちゃ流行ってますもんね。超美味しいですし!
CoCoは最近コーヒー類のメニューが増えてきており、
お店で挽いたコーヒー×タピオカだったり、
カフェオレ×タピオカのドリンクも人気です。
わたしの一押しは
”茉香奶茶 加珍珠 微糖 去冰”
=
”ジャスミンミルクティー タピオカ入 砂糖少なめ 氷なし”
です!(またジャスミン!)
CoCoはタピオカそのものが甘いため、
ドリンクは無糖でもいいくらいです。(少なめや半分にもできます)
ちなみにジャスミンミルクティーはMサイズで8元
タピオカのトッピングは1元なので合計9元
なんと150円以下でタピオカドリンクを飲むことができるのです!
ちなみにCoCo日本の公式サイトによると
ジャスミンミルクティー440円、タピオカトッピング65円
と書かれていました。
いかに中国で飲むとお得かわかりますね!
③老北京の代名詞
北京と言えば、
近代的なビルに囲まれて、今でも昔ながらの平屋が存在し、
そしてそれらが軒を連ねる通りはフートンと呼ばれ、
今や世界中から注目されるレトロスポットとなっております!
そんなレトロ北京=老北京の代名詞とも言えるスイーツが
酸奶(ヨーグルト)
なのです!
フートンの軒下売店なら必ずと言っていいほど
どこでも見かけることができます。
ツボ型の瓶に入った姿はとても可愛く、お土産に持ち帰るもよし、
その場で瓶を返してもよし(1元返ってくるお店もあります)
価格も5元程度でとてもリーズナブルです!
特に風変わりな味があるわけでもなく
超素朴なヨーグルトですが、
見た目の愛らしさとフートンの雰囲気もあって
なんだか美味しく感じてしまうのです。
流行りのインスタ映えも狙えます!!(笑)
④贅沢フルーツもリーズナブルに
マンゴーやココナッツを贅沢使いしてあるスイーツ
南国のイメージがありますが、
これも北京市内でももちろん食べられます!
オススメは香港発祥の满记甜品というお店。
黄色い四角形のお椀に盛られた、
マンゴー、キウイ、グレープフルーツ、ココナッツなどを用いた
デザートが大人気のお店です。
私はよく杂果小圆子を頼みます。
マンゴー汁かココナッツ汁かを選び、
中にはマンゴー、キウイ、小さな白玉団子が目一杯入っており、
想像通りに美味しいのです!!


(写真はフードデリバリーAPPより)
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
以上が夏に食べたい北京で食べられるコールドスイーツでした!
北京の暑さは10月手前まで続きます。
食べてみたい!と思った皆様、
是非北京旅行を計画されてみてください!
SHARE