2018/08/02 Thu
文化
中国の結婚式に参加!


先日、同僚の結婚式に参加してきました!
結婚式とは言っても、
正式なものは新郎新婦の地元で既に終わらせているらしく、
今回の式は、
大学の同級生や職場の仲間を呼んだ披露宴のようなものでした。
わたしにとっては初の中国での結婚式参加でしたが、
日本と違うことろがたくさんあり非常に楽しかったので
本日は一挙紹介します!
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①招待状
日本でははがきの招待状が主流ですが、
中国では電子版の招待状が流行っています!


これが同僚から届いた招待状。
実際には2人の写真や馴れ初めなど、
10ページほどのスライドになっていて、とても可愛いんです!
参加の可否もこの招待状で返信できるし、
ご祝儀を送ることもできます!
さすがIT大国という感じですね。
環境保護団体にいる身とすれば紙も削減できるし、
なにより集計が楽そう!笑
②参加者の服装
まさか中国にいる間に中国人の結婚式があるとは思っておらず、
「着ていけるような服がない!!!」と
慌てふためいていたところ、同僚から
「別に私服でいいじゃん」
と言われました。
日本の披露宴だと、美容院に行って髪をセットして、
いつも着ないようなドレスを着て〜
男性はスーツかな?なんて考えるのですが
中国では参加者は(ちょっと良さげ?な)私服。
さすがにジーパンとTシャツはいませんでしたが、
なんだかビックリしました。。。
でも中国人に言わせてみれば、
主役は新郎新婦、それ以上に目立ってどうする。
うーん、確かに…と妙に納得。
調べてみたところ、白or赤一色は避けるべきと書かれていました。
この2色は新婦のドレスに多い色ですので、
かぶってしまいますからね。
③ご祝儀と数字の関係
最近では上述の通りwechatでご祝儀を送ってしまうこともあるらしいですが、
わたしはせっかくなので日本のご祝儀袋を用意しました!
中国のご祝儀は红包(ホンバオ)と呼ばれ、
赤一色に「福」など
縁起のいい言葉が書かれている封筒に包まれています。
日本のように綺麗な色の水引などはないので、
とても珍しがられました!
ちなみに金額について同僚からいただいたアドバイスですが、
偶数は良いとされているそうです。
ほかにも
888(发财 お金が入ってくること)
や
999(长长久久 関係が長持ちすること)
も良い意味があるとのこと!


式中は屋外でブーケトスならぬ、
ブーケ引き(リボンを引いて当たった人にブーケがついている)
があったり、
新郎新婦からお父様お母様にプレゼントを渡したり、
受付で配られた喜糖(お祝い事に配る飴が入った小さい箱)の中に
新郎新婦が言い挙げる飴の種類が入っていたら
2人からのプレゼントをもらえたりと
参加者が楽しむ企画があるのは日本と同じでした!
同僚に心から祝福を送りたいと思います!
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