JICA海外協力隊の世界日記

チャイナ、気に入っちゃいな!

中国の結婚式に参加!

先日、同僚の結婚式に参加してきました!

結婚式とは言っても、

正式なものは新郎新婦の地元で既に終わらせているらしく、

今回の式は、

大学の同級生や職場の仲間を呼んだ披露宴のようなものでした。

わたしにとっては初の中国での結婚式参加でしたが、

日本と違うことろがたくさんあり非常に楽しかったので

本日は一挙紹介します!

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①招待状

日本でははがきの招待状が主流ですが、

中国では電子版の招待状が流行っています!

これが同僚から届いた招待状。

実際には2人の写真や馴れ初めなど、

10ページほどのスライドになっていて、とても可愛いんです!

参加の可否もこの招待状で返信できるし、

ご祝儀を送ることもできます!

さすがIT大国という感じですね。

環境保護団体にいる身とすれば紙も削減できるし、

なにより集計が楽そう!笑

②参加者の服装

まさか中国にいる間に中国人の結婚式があるとは思っておらず、

着ていけるような服がない!!!」と

慌てふためいていたところ、同僚から

「別に私服でいいじゃん」

と言われました。

日本の披露宴だと、美容院に行って髪をセットして、

いつも着ないようなドレスを着て〜

男性はスーツかな?なんて考えるのですが

中国では参加者は(ちょっと良さげ?な)私服。

さすがにジーパンとTシャツはいませんでしたが、

なんだかビックリしました。。。

でも中国人に言わせてみれば、

主役は新郎新婦、それ以上に目立ってどうする。

うーん、確かに…と妙に納得。

調べてみたところ、白or赤一色は避けるべきと書かれていました。

この2色は新婦のドレスに多い色ですので、

かぶってしまいますからね。

③ご祝儀と数字の関係

最近では上述の通りwechatでご祝儀を送ってしまうこともあるらしいですが、

わたしはせっかくなので日本のご祝儀袋を用意しました!

中国のご祝儀は红包(ホンバオ)と呼ばれ、

赤一色に「福」など

縁起のいい言葉が書かれている封筒に包まれています。

日本のように綺麗な色の水引などはないので、

とても珍しがられました!

ちなみに金額について同僚からいただいたアドバイスですが、

偶数は良いとされているそうです。

ほかにも

888(发财 お金が入ってくること)

999(长长久久 関係が長持ちすること)

も良い意味があるとのこと!

式中は屋外でブーケトスならぬ、

ブーケ引き(リボンを引いて当たった人にブーケがついている)

があったり、

新郎新婦からお父様お母様にプレゼントを渡したり、

受付で配られた喜糖(お祝い事に配る飴が入った小さい箱)の中に

新郎新婦が言い挙げる飴の種類が入っていたら

2人からのプレゼントをもらえたりと

参加者が楽しむ企画があるのは日本と同じでした!

同僚に心から祝福を送りたいと思います!

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