2022/11/29 Tue
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#2 任地トレンガヌ州とムスリム社会
みなさん、こんにちは!
今回はブログタイトルの 「ムスリム社会」 についてお話ししますね
マレーシアという国は、大まかにマレー系、中国系、インド系の民族で構成される、いわゆる多民族国家です
それぞれの民族が融合するのではなく、互いの民族における宗教・生活様式を尊重して、共生しています
したがって、私たちからみれば「さまざまなな文化の違いをいっぺんに楽しむことができる」ともいえますね
例えば、それは国民の祝日にも表れています(2022年の場合)
✔ 1月1日 | 新年 (New Year's Day) |
✔ 2月1日 | 旧正月 (Chinese New Year) |
✔ 7月30日 | イスラム暦の新年 (Islamic New Year) |
✔ 10月24日 | ヒンドゥー教徒のお正月 (Deepavali) |
おおお、なんと新年だけでも日本の4倍! お正月を年に4回も祝えるなんて・・・
そんな、多民族で構成されているマレーシアですが、マレー半島東海岸のトレンガヌ州は別格!
民族の98%、つまりほとんどがマレー人で構成される、さながら単一民族国家のようです
マレーシア連邦憲法第160条には、マレー系(Malay)の定義として
●イスラム教を信仰し ●マレー語を話す習慣があり
●マレー文化に従い ●マレーシア人の親の元に生まれた人を指す とあります
イスラム教を信仰している人をムスリムといいますから、トレンガヌ州は、ほぼムスリム社会といえますね
敬虔なムスリムが非常に多い地域であり、生活習慣もイスラム教に則って行われている 宗教主体の社会
そんな環境の中での暮らしを通じて得た 身近な話題を、これから お伝えしていきたいと思います
さて、任地トレンガヌ州の概要は これで終わり
次回からは、私の配属先の職業訓練校について お話ししてみたいと思います
では、今日はこの辺で
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配属先の朝礼での一コマ!
ちゃんと聞いている人もいれば、いない人も・・・
先生は一生懸命、話しているんだけどさ
「まぁ 日本でも一緒だよ」 なんて声も 画面の向こうから 聞こえてきますね
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