2023/12/10 Sun
活動
世界食料デー
10月の話になってしまいますが、10月16日は世界食料デー(World Food Day)でした。
今年のテーマは『水』。
ということで、職場の栄養士さんたちとともに、水分補給や水分の多い野菜・果物をテーマにしたプログラムを実施しました。
対象はMCH(Maternal and Child Health)クリニックに来院した保護者のみなさん。
メインはお母さんたちです。
フィジーでは母子保健にとても力を入れていて、低栄養の子どもの保護者へのフォローアップもこまめに行われている印象です。
また糖尿病の罹患率がとても高いため、生活習慣病予防として幼少期の食生活を担っているお母さんたちへの栄養教育は欠かせません。
水分補給の話に加え、低栄養防止の手作りデーツジャムやピーナッツバターの作り方紹介、砂糖についての講話、クイズ大会(景品つき)などなど、短時間でもとても有意義で楽しいプログラムでした。
↑体内での水分の役割と、水分補給の大切さを話す栄養士さん
↑手作りデーツジャムとピーナッツバターのクッキングデモンストレーション
↑試食するお母さんたち
↑マーガリンと比べて、デーツジャムやピーナッツバターはどれだけ栄養価が高いのか説明中
↑実際に、炭酸飲料に含まれる砂糖の量をはかってみる
私はポスター作りと、産後うつ予防に関しての講話をさせていただきました。
講話は反省点が山積み…。
でも挑戦できてよかったです。
また次がんばろう。
クイズは笑いが絶えなくて、みんな積極的に答えてくれました!
正解者には景品をプレゼント。
どんなイベントでも笑いが絶えなくて、本当にいつも笑っているユーモアが大好きな国民性だなぁと思います。
南国ってそうなのかな?
↑同僚の栄養士さんと、お世話になっている歯科衛生士さん
ほんと、フィジーの方の「やるぞ!」となったときの一致団結力は素晴らしいなと思います。
私もいろいろチャレンジできてよかった!!
SHARE