2024/03/06 Wed
自然
雨期の夕焼け
Cola vina!(ゾラ ビナ!こんにちは!)
現在フィジーは雨期で、普段はカラッとしている任地ラウトカも、雨が多く蒸し暑い日が続いています。
しかし雨期に見られる夕焼けがとってもとっても美しいのです!!
青紫とオレンジのグラデーションは、乾期では見たことがありません。
調べたら、空気中の水蒸気の量と関係しているようです。
“夏と冬の夕焼けの色が違って見えるのは、空気中に含まれる水蒸気の量が関係しています。空気中の水蒸気が多いと、波長の短い光は散乱してしまい、波長の長い赤色光が散乱されずに目に届きやすくなります。そのため、夏の夕焼けは冬よりもいっそう赤色が強まって見えるのです。
とくに台風の接近前や通過後などは、空気中の水蒸気がより一層多いので、赤色が濃くなった燃えるような夕焼けや、不気味とも感じられる紫色に近い夕焼けが見られることもあります。
一方、空気が乾燥して水蒸気が少ない冬の夕焼けは、赤色に比べて波長が短い黄色やオレンジ色の光も散乱されずに届きやすくなります。”
詳しくはこちら→https://weathernews.jp/s/topics/202212/050215/
夕焼けの陰影と、刻一刻と変わる空の色がまるで芸術作品のようです。
↓また別の日。
↓こちらは2019年にフィジーにいたときに撮影したもの。
空の美しさはいつも変わりません。
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