JICA海外協力隊の世界日記

KeikoののんびりDin Maro便り

フィジーからBula vinaka

はじめまして。

フィジーで栄養士として活動しております、浅井恵子と申します。

3年間の待機期間を経て、この度フィジーへ戻って参りました。

さて、タイトルにもあるBula vinaka(ブラ ビナカ)。

これはフィジー語で「こんにちは」という意味。

Bulaだけでも同じ意味ですが、vinakaをつけることでより大きい気持ちを伝えることができます。

職場でも街でも村でも空港でも、至るところで「Bula!」「Bula vinaka!」と声をかけられますし、こちらからも挨拶します。

フィジーにも地域ごとに方言があり(詳しく分けると300以上の方言があるのだとか!)、Bula vinakaはいわゆる「標準語」。

私のいる西部地域はCola vina(ゾラ ビナ)

北部のバヌアレブではBula sia(ブラ シア)

さらに遠いLauグループではMalo(マロ)

と言うそうです。

地図で説明するとこんな感じ。

首都スバが位置するCentralでは、いわゆる標準語が使われているようです。

日本人がBula vinakaと言うと、それだけでも喜ばれますが、方言を使うともっと喜んでくれます。

私は山形出身なので、山形弁でいうと何かな…と考えたところ、

「こんばんは」という意味の「おばんです」がしっくりきました!

みんな日常的に「こんばんは」を使うけど、「おばんです」はより地元を感じるというか…、そんなイメージです。

まだまだ現地語は勉強中ですが、少しずつ使える表現が増えてきて嬉しいです。

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