2023/11/19 Sun
ヒンドゥー教のお祭り"Diwali"
フィジーの人口の約40%を占めるインド系フィジアンの方々。
彼らが信仰する宗教の一つにヒンドゥー教があります。
11月13日はヒンドゥー教のお祭り、“Diwali(ディワリ)”でした。
ディワリについてはこちら→https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC
→https://www.tandem.net/ja/blog/india-diwali-5-traditions
私の大家さんもヒンドゥー教の方なので、当日ご自宅へお邪魔し一緒にお祝いさせていただきました。
“The festival of lights”と呼ばれるこのお祭り、もともとは素焼きの器に灯りをともすのが伝統的なスタイルとのこと。
↑素焼きの器とランゴリ
ランゴリとはヒンドゥー教の富の女神ラクシュミーを歓迎するために、色付きの米、粉、砂、または花びらなどを使って、地面に美しい模様を描いたもの。カラフルで美しいランゴリは、幸運をもたらすと考えられています。(参考元:https://www.tandem.net/ja/blog/india-diwali-5-traditions)
ですが今は現代風にアレンジされ、大家さんのおうちでは自宅全体をイルミネーションが覆い、玄関に鎮座したガネーシャ(ヒンドゥー教の神様)を赤や緑のライトが照らし、家の前では松明を焚き、そして打ち上げ花火も上げてしまう、超ド派手なお祭りを経験させていただきました(笑)
↑大家さんご自宅の全景
↓ライトアップされるガネーシャ(中央天蓋の下)
近所でも有名なのか、車の往来も多くみなさん写真や動画を撮影されておりました。
ゲストもひっきりなしに訪れていました。インド伝統のお菓子でもてなすのが定番。
お店で買うことができる今でも、大家さんのところは奥様と娘さんが手作りしているそうです。(そして市販のよりも甘さ控えめでおいしかった!)
インド伝統の衣装もお借りして、お菓子や手作りのカレーをいただき、花火も堪能して帰宅しました。
↑肉や魚は使わないベジタブル料理
↑大家さんの奥様と。美しい伝統衣装をお借りできて幸せでした
↑翌日朝のガネーシャ。このポーズを見てるとなんとなく「あ~疲れたな~お疲れ様ね~」という声が聞こえてきそう
実はコロナ前にフィジーにいた時も、一度ディワリの時期を過ごしましたが、当時熱を出してしまいずっと寝込んでいた記憶があります。
今回、貴重な体験ができてよかったです!
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