JICA海外協力隊の世界日記

KeikoののんびりDin Maro便り

Kava Bar初体験!

Cola vina!(ゾラ ビナ!こんにちは!)

Kava Barに初めて行ってきました!

Kava(カヴァ)とは、メラネシア・ポリネシア諸国の一部で飲まれている伝統的な飲み物。

コショウ科の植物の根を乾燥させ、粉末状にしたものを、水で溶いて飲みます。

鎮静効果があるとされています。

冠婚葬祭や、何かのお祝い、コミュニティ・職場などありとあらゆる集まりには欠かせません。

味は『泥水』といった感じで、お世辞にもおいしいとは言えず…。

あまり好んで飲む方ではありませんでしたが、任期も最後ということで、同僚とともにKava Barにお邪魔しました。

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週末ということもあり、店内外にお客さんがたくさん。女性の方も思ったより多かったです。

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同僚2名と一緒に訪問。聞けば2人とも常連なんだそう。

このタライ一つで15ドル。自分で作るとしたら大体5ドル。割高だけど、周りの人と話すのも楽しいからよく来るとのこと。

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私も注がせてもらいました。

地域によってこの注ぐ行為の呼び名が違うそうですが、私は“Karo”と教わりました。

Kavaは大体全員が1杯飲んだら休憩、しばらくしてまた全員1杯飲んで休憩の繰り返しですが、休憩後、そろそろ次の一杯…というときに“Karo”というと、また注がれるそうです。

偉い人が声がけすることが多いと聞きました。

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こちらは“Chaser(チェイサー)”と呼ばれるつまみのようなもの。

Kavaは舌やのどがしびれたりする副作用があります。

それを和らげるために、キャンディをなめたりアイスを食べたり、スナック菓子を食べたりするそうです。

↓これは別の機会の写真ですが、

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↑頭にキャンディが刺さっています。笑

ペンを刺したりキャンディを刺したり、なんて便利なフィジー人のヘアスタイル。

さて、3人でいろいろ話をしながら、Kavaを飲み干し、Barを後にしました。同僚達はこの後ワインを飲みに行くと言っていました。タフです。

初めてのKava Bar。雰囲気を味わえてよかったです。

※今回は特に何もありませんでしたが、夜間ということもあり十分注意が必要です。皆さんも行かれる場合は信頼のおける同僚や友人に連れて行ってもらいましょう。

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