JICA海外協力隊の世界日記

KeikoののんびりDin Maro便り

任地Lautoka(ラウトカ)紹介

Cola vina!(ゾラ ビナ!こんにちは!)

今回は任地であるラウトカ市をご紹介します。

記事を振り返ってみて、そういえば任地紹介がまだだったなぁと。

大好きな街の、大好きなところをいろいろご紹介できればと思います。少々長くなりますが、お時間ある時にご覧ください。

首都のスバに次いで第2の都市・ラウトカ。フィジーの中で市が置かれているのはスバとラウトカのみです。

1年を通して温かい(暑い)気候が続き、雨期以外はカラッとした晴天に恵まれます。

ラウトカの好きなところ

・公園がたくさんある

・大きな木がたくさん立っている

・海が近い

・大好きなカフェがある

・街がコンパクト(徒歩圏内になんでもそろっている)

・人がフレンドリー 

などなど、少し写真と共にご紹介します。

①公園がたくさんある

自宅近所や街中に公園が点在しています。いちばん好きな公園はLibrary Park。名前の通り図書館の前にある公園で、大きな木がたくさん立っています。たまにここでランチを食べるのですが、テーブルとベンチが置かれ、木々が木陰を作り、風が抜け、とっても気持ちがよい場所です。地元の方もよく休憩されています。

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②大きな木がたくさん立っている

公園だけでなく、道端にも大きな木がたくさん立っています。暑い日は日光を遮ったり、雨宿りをさせてくれたり。いつも私たちを見守っていてくれる存在です。

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③海が近い

海岸線に遊歩道が整備されていたり、街から少し歩くとすぐ海が見れたりと、いつもそばに海があります。私の家は少し高台にあるので、出勤時は遠くに水平線が見え、その景色に癒されています。

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↑きれいに整備された遊歩道。

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↑街を抜けるとすぐ海が見えます。

④大好きなカフェがある

お気に入りのカフェが何軒かあるのですが、すでに数軒閉じてしまいました…悲しい。割と閉店するお店も多いです。その中でも老舗のカフェがBlue Ginger Cafe。店長さんも気さくな方で、いつも長居してしまいます。

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↑オレンジとグリーンの外観が目印。

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↑天井のアーチが素敵です。

⑤街がコンパクト(徒歩圏内になんでもそろっている)

スーパーや市場、銀行、郵便局、服屋、文房具屋、雑貨屋、飲食店などなど徒歩圏内に何でもあり、生活に困ることはありません。大変恵まれているなぁと思います。

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↑スーパーの品ぞろえも豊富。

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↑インド系の方も多く住んでいるので、スパイスもたくさん売られています。

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↑市場には旬の野菜が所狭しと並べられています。

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↑道路沿いには飲食店や小売店などが並んでいます。

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↑雑貨屋にはフィジーグッズもたくさん。

⑥人がフレンドリー

これはフィジーどこでも共通かもしれません。一つ特徴を挙げるとするならば、ラウトカは日本人留学生が多い街。現地の高校に通う留学生もおり、ホームステイも盛んです。「うちに日本人がホームステイしてたんだよ。」「息子の友達に日本人の子がいるよ。」などなど患者さんからもよく聞きます。

他の地域と比べて、日本人がより生活に入り込んでいるイメージです。そのせいか道端やタクシーでも「こんにちは!」「さようなら!」とよく声をかけられます。「どうやって日本語知ったの?」と聞くと、「友達が教えてくれた」「タクシーに乗せたときに教わった」などなど、日本人が身近なようです。

バス停や街中でもふとしたことでおしゃべりが始まります。共通の知人がいることもしばしば。世間は狭い。

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↑ベンチで休憩中、日本語で話しかけてくれた子どもたち。

以上、ラウトカの好きなところでした。コロナ前の派遣と合わせると、この街で暮らして2年4か月が経とうとしています。「落ち込んだりもするけれど、私、この街が好きです。」これはジブリ映画『魔女の宅急便』で、主人公のキキが家族に宛てたメッセージ。まさにこの気持ちです。落ち込んだり悔しい思いもたくさんしたけれど、その一つ一つが、今の気持ちのベースになってくれているのだなと。残り4か月、活動と共にラウトカでの生活を楽しみたいと思います。

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