2024/12/20 Fri
人 生活 自然
任地Lautoka(ラウトカ)紹介
Cola vina!(ゾラ ビナ!こんにちは!)
今回は任地であるラウトカ市をご紹介します。
記事を振り返ってみて、そういえば任地紹介がまだだったなぁと。
大好きな街の、大好きなところをいろいろご紹介できればと思います。少々長くなりますが、お時間ある時にご覧ください。
首都のスバに次いで第2の都市・ラウトカ。フィジーの中で市が置かれているのはスバとラウトカのみです。
1年を通して温かい(暑い)気候が続き、雨期以外はカラッとした晴天に恵まれます。
ラウトカの好きなところ
・公園がたくさんある
・大きな木がたくさん立っている
・海が近い
・大好きなカフェがある
・街がコンパクト(徒歩圏内になんでもそろっている)
・人がフレンドリー
などなど、少し写真と共にご紹介します。
①公園がたくさんある
自宅近所や街中に公園が点在しています。いちばん好きな公園はLibrary Park。名前の通り図書館の前にある公園で、大きな木がたくさん立っています。たまにここでランチを食べるのですが、テーブルとベンチが置かれ、木々が木陰を作り、風が抜け、とっても気持ちがよい場所です。地元の方もよく休憩されています。
②大きな木がたくさん立っている
公園だけでなく、道端にも大きな木がたくさん立っています。暑い日は日光を遮ったり、雨宿りをさせてくれたり。いつも私たちを見守っていてくれる存在です。
③海が近い
海岸線に遊歩道が整備されていたり、街から少し歩くとすぐ海が見れたりと、いつもそばに海があります。私の家は少し高台にあるので、出勤時は遠くに水平線が見え、その景色に癒されています。
↑きれいに整備された遊歩道。
↑街を抜けるとすぐ海が見えます。
④大好きなカフェがある
お気に入りのカフェが何軒かあるのですが、すでに数軒閉じてしまいました…悲しい。割と閉店するお店も多いです。その中でも老舗のカフェがBlue Ginger Cafe。店長さんも気さくな方で、いつも長居してしまいます。
↑オレンジとグリーンの外観が目印。
↑天井のアーチが素敵です。
⑤街がコンパクト(徒歩圏内になんでもそろっている)
スーパーや市場、銀行、郵便局、服屋、文房具屋、雑貨屋、飲食店などなど徒歩圏内に何でもあり、生活に困ることはありません。大変恵まれているなぁと思います。
↑スーパーの品ぞろえも豊富。
↑インド系の方も多く住んでいるので、スパイスもたくさん売られています。
↑市場には旬の野菜が所狭しと並べられています。
↑道路沿いには飲食店や小売店などが並んでいます。
↑雑貨屋にはフィジーグッズもたくさん。
⑥人がフレンドリー
これはフィジーどこでも共通かもしれません。一つ特徴を挙げるとするならば、ラウトカは日本人留学生が多い街。現地の高校に通う留学生もおり、ホームステイも盛んです。「うちに日本人がホームステイしてたんだよ。」「息子の友達に日本人の子がいるよ。」などなど患者さんからもよく聞きます。
他の地域と比べて、日本人がより生活に入り込んでいるイメージです。そのせいか道端やタクシーでも「こんにちは!」「さようなら!」とよく声をかけられます。「どうやって日本語知ったの?」と聞くと、「友達が教えてくれた」「タクシーに乗せたときに教わった」などなど、日本人が身近なようです。
バス停や街中でもふとしたことでおしゃべりが始まります。共通の知人がいることもしばしば。世間は狭い。
↑ベンチで休憩中、日本語で話しかけてくれた子どもたち。
以上、ラウトカの好きなところでした。コロナ前の派遣と合わせると、この街で暮らして2年4か月が経とうとしています。「落ち込んだりもするけれど、私、この街が好きです。」これはジブリ映画『魔女の宅急便』で、主人公のキキが家族に宛てたメッセージ。まさにこの気持ちです。落ち込んだり悔しい思いもたくさんしたけれど、その一つ一つが、今の気持ちのベースになってくれているのだなと。残り4か月、活動と共にラウトカでの生活を楽しみたいと思います。
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