ぐあぐあ日記enエクアドル(粟島隊員は帰国しました)

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粟島 実穂
愛知県

タイプ/職種
青年海外協力隊
幼児教育
派遣国
中南米
エクアドル ピチンチャ県キト市
一言メッセージ
愛知県瀬戸市の公立保育園の保育士です。そこで出会った南米出身のこどもたちの存在がきっかけとなり、現在はエクアドルの首都キト市内の幼児センターで活動中です^^

 

*キトっ子ソーラン節*

2019.07.29

活動

¡Hola! こんにちは(^^)/

今回は、幼児センターでこどもたちと一緒に楽しんだ「ソーラン節」についてご紹介したいと思います!(こどもたちとの写真は、保護者の皆さんに掲載の許可をいただいています^^)

元気いっぱいのこの子たちは、4歳児クラスのみんなです。日本とは1学年異なるのですが、エクアドルでは4歳児が幼児センター内で最年長クラスとなります。(日本では5歳児が年長クラスです。)もうすぐ卒園を控えたこの子たちと一緒に何か楽しいことができたらと思い、日本文化紹介も兼ねて、音楽クラスの中でソーラン節を踊ることにしました!

担任の先生も日本の幼児教育や文化に興味を持ってくれていたので、ソーラン節をするにあたり、この踊りを楽しむ中でこどもたちに「みんなで力を合わせることの大切さ」や「ひとつのものをみんなで作り上げる楽しさ」を味わってほしい、という思いを伝えました。そして、達成感を感じられるように、できたらどこかで発表の場を作ってあげたいということも。担任の先生の理解もあり、1か月後の誕生会で発表できるかも!?という中で、ソーラン節をスタートすることができました。

こどもたちにソーラン節のムービーを見てもらったり、「日本ってどこにあるのかな?」と地図を使って紹介したり、ソーラン節の由来も簡単に伝えたりと、興味を持ってもらえるようにしました。漁師さんの踊りであるソーラン節にちなんで、折り紙で魚を折って「がんばり表」を作ったりもしました。この折り紙の魚はこどもたちに大好評で、それ以降、給食の時間に一人ひとりに配られる紙ナフキンを使って、食後に友達と一緒に魚を折って「見て、日本のお魚だよ!」と教えてくれる子も!可愛いこどもたちの姿に、とても嬉しい気持ちになりました(^^)/

こどもたちが楽しんで踊っている様子を見てくれたセンター長が、誕生会の1週間前にある”家族の日”のイベントで、保護者の皆さんの前で発表しよう!と言ってくれました。リハーサルの日、日本の法被を着せてあげると、鏡の前に見に行き「なんて素敵なの!」「これで私たちも”日本人”だね!」と大喜び。「みんなはエクアドル人だけど、日本の心も持っているんでしょ。私は日本人だけど、エクアドルが大好きだよ。」と言うと、何かを感じたような表情をして頷いてくれました。リハーサルの後、普段やんちゃな子たちが最後まで法被やはちまきを畳むのを手伝ってくれた時は、本当に嬉しかったです。

家族の日のイベントでは、沢山の保護者の皆さんの前で少し緊張しながらも、大きな掛け声を出して元気いっぱい踊ろうとするこどもたちの姿に感動しました。保護者の皆さんもあたたかく見守ってくださり、私に「すごく素敵だった!先生、ありがとう!」と沢山の嬉しい言葉をかけてくださりました。ちなみに、1週間後の誕生会でも、他のクラスの子たちが見てくれている中で、もう一度ソーラン節の発表を楽しむことができました。

発表できたことももちろん嬉しかったのですが、ソーラン節を楽しむ中で、こどもたちの成長が見られたこと、クラスがひとつになって盛り上がっていったことが何よりも嬉しかったです。発表の後に、こどもたちからもらった「みほ、日本の踊りを教えてくれてありがとう!」「楽しかった!」「大きくなったら日本に行くからね!」などの言葉は、私の宝物になりました^^

今回はこの辺りで・・・。次回は、幼児センターの卒園式についてご紹介したいと思います!それでは、Chao Chao(^^)/ またね!