JICA海外協力隊の世界日記

今日はキルギス日和

キルギスよりはじめまして!

皆様こんにちは!

キルギス青年海外協力隊として派遣されている東 清香(アズマ サヤカ)と言います。

キルギス語名はサイカル。

サイカルという名前はキルギスの英雄叙事詩「マナス」に登場する女戦士の名前。

日本名サヤカとサイカルの音が似ているのでサイカルという名前を、ホストファミリーからつけてもらいました。

このキルギスで女戦士、サイカルのように強くたくましく、でもしなやかに活動していきたいと思っています。

今回は、私の活動のことや、キルギスのこと、任地タスマ村のことなど簡単に紹介しますね。

キルギスって日本人にはあまり馴染みのない国ですよね。

よく「どこにあるの?」と聞かれます。

キルギスは中央アジアにある国で、5千メートル級の山々と、世界第2位の透明度を誇る大きな湖(イシククル湖)があります。

私の任地、タスマ村は首都ビシュケクから車で6時間。

人口1800人程度の小さな村です。

電気はたまに止まるし、水は井戸からというちょっと不便な暮らしです。でも子どもたちが元気に外で遊び、村人は優しくのんびりとした時間が流れるとても素敵な場所です。

そんなタスマ村で「ブグエネ」という石鹸作りのグループの支援をしています。

キルギスでは現在「一村一品アプローチによる小規模ビジネス振興を通じたイシククリ州コミュニティ活性化プロジェクト」(通称:一村一品プロジェクト)がJICAによって行われています。このプロジェクトは地域の特産品を生産することによって、地域づくり、人づくりにつなげていくという日本の一村一品運動の手法を用いて、地域経済活性化を目指しています。その「一村一品プロジェクト」と連携して活動を行っています。

「ブグエネ」では6人の女性とともに、村で取れるハーブ等を使って石鹸を作っています。

「ブグエネ」で活動するボランティアが現在私で3代目。現在、「ブグエネ」がボランティアなしでも継続して発展していけるように、生産管理や組織運営、製品の品質向上などに取り組んでいます。

これから活動のことやキルギスの文化のこと、あれやこれや書いていきます。

キルギスの厳しくも美しい自然や、あたたかい人々の様子が少しでも伝わればいいなと思っています。

これからよろしくお願いいたします!

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