JICA海外協力隊の世界日記

ボリビアのカルテ~看護師と助産師の南米生活~

カルテXXⅨ Día del peatón (歩行者の日)

¿Hola, cómo estás? (こんにちは、お元気ですか?)

久しぶりの投稿になってしまいました…。
任期も残りわずかとなり、さぁ、活動のまとめに入ろう。
そう思い始めたと思ったら、どんどん忙しくなる。
先輩隊員達曰く、ボランティアあるあるらしいです。

活動やその準備、活動先が提携している基金へ提出するレポート作成に追われ
家に帰ってからも、活動のことで頭がいっぱいの私ですが…
日本で働いて来た時から、仕事や活動を充実させるために大切にしてきた
忙しい時ほど、休む時は休む。
プライベートも全力で楽しむ。
というモットーのもと

Día del peatón (歩行者の日)に参加して来ました。

Día del peatón とは、救急車等の緊急車両と空港タクシー以外は通行禁止になり、街全体が歩行者天国になるイベントのことです。
年に3〜4回実施されます(地域によっても異なるらしいですが、私がいるCochabambaは多分これくらい…汗)

大気汚染の改善や健康増進など、目的は様々あるようです。

交通マナーがあまりよろしくないボリビアでは、自転車移動が安全とは言えないため
特に町中では、子ども達が日常的に自転車に乗ることはあまりありません。

ですので、この日はここぞとばかりに町中に自転車が溢れます。

今回も私を本当の家族のように迎えてくれ
私もボリビアの家族だと思っている
彼らと参加して来ました。

子ども達の目的は、思いっきり自転車に乗ること。
大人達の目的は、ダイエットとリフレッシュ。

午前中は、子ども達は自転車で大人は走って並走。これが、なかなかきつい笑

えみ、辛くなったら言ってね?って
優しく声をかけてくれるのですが
それは、口だけ。時々、思いっきり突っ走ります笑
補助輪を卒業したばかりのわんぱくボーイは
背中を掴んでてとせがむので
フーディーの背中を捕まえて、これまた全力疾走。
とにかく走りました。

お昼は自家製のチョリパン(ボリビア版ホットドッグ)でエネルギー補給。

午後は、子ども達の元気も少し落ち着くので
ベリーカーなどの助けも借りて、お散歩です。

1日で合計15km
心地よい疲労感でした。

最後のpeatón。
今回も全力で楽しみました♪

Hasta luego.(またね)

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