JICA海外協力隊の世界日記

中国最後の協力隊

ただいま中国!(日本から中国へ)

ただいま中国〜!

1年間の待機期間を終え、123日に中国に戻ってきました。

現在は中国のホテルで2週間の隔離生活を送っています。

今回は日本(成田空港)〜 中国(大連空港)の様子をお伝えします!

私達は成田空港から中国の大連に来ました。

午前中のフライトのため朝早く成田空港につきましたが、それにしても人が少ない…。

こんなに空いている空港を初めてみました。

写真は成田空港の様子ですが、飛行機の数も心なしか少なくみえる…。

空港内のお店もほとんどが閉まっていました。

搭乗を待っていると、フェイスシールドを付けた方や防護服を着ている乗客もちらほら。

緊張感が伝わります。

それでは機内に乗り込みます。乗り込む際には検温がありました。

機内はほぼ満席状態でした。

乗客の多くが中国の方だったように思います。

いつもは客室乗務員の方が席を回りながら配っているアメニティーも、

接触が少なくなるように飛行機に乗り込む前に各自で取る形になっていました。

また、機内食も袋に包まれたもので、機内からは持ち出し不可となっていました。

約3時間のフライトを終え、大連につきました!

写真は機内から撮影した大連の様子です。(飛行機を降りてからは写真を撮影することができませんでした…。)

懐かしい風景に中国に戻ってきたんだ〜と実感しました。

飛行機が大連空港についてもすぐに降りることはできません。

空港係員の指示のもと、前から1列ずつ飛行機を降りていきます。

飛行機を降りるとゴム手袋が渡され乗客は全員手袋をつけます。

この手袋は隔離ホテルに着くまでつけたままでした。

その後PCR検査(鼻と喉に長い棒をぐりぐりっと…)、入国手続き

、隔離ホテルの手続きなどを終え、ホテルに向かうバスに乗り込みます。

バスに乗り込む前にはスーツケースがビチャビチャになるほど消毒されました!

重いスーツケースを運ぶのに困っていると空港職員さんがすかさず助けてくれたりと、

いたるところで優しさを感じました。

飛行機を降りてから隔離先のホテルまでは1時間半ほどで到着しました。

無事に中国に戻って来られたことに感謝しながら、

残りの隔離生活、任地での活動ともに頑張りたいと思います。

              (江蘇省 日本語教育 矢部紬)

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