2024/05/14 Tue
生活 自然
#12 モンゴルの春は「冬・春・夏」が入り混じる
こんにちは!
世界一寒い首都と言われるモンゴルのウランバートルにもようやく春がきました。
外を見渡すと先月までは枝だけだった木々に葉っぱが生い茂りはじめています。
凍っていた川も完全に溶け、道路は若者であふれ、子供たちが夜まで遊んでいる姿も見かけるようになりました。
ただし、モンゴルの春は非常に複雑で、冬と春と夏が交じり合う天候が続きます。
26度くらいまで気温があがり初夏のように感じる日もあれば、
その翌日は雪が降ったりと本当に気温が読めない日の連続です。
こちらはある日の街の様子です。
見えずらいですが雪が降っています。
数日前までは初夏の気候だったのが一転、吹雪のような天候に見舞われました。
その数時間後にはカラッと晴れ、また夏の日差しのような太陽に照らされる街。
夏になっても、昼夜の寒暖差はあるため、防寒具は手放せません。
そんなウランバートルですが、桜(と思われるもの)を見つけました。
やはり、桜を見かけると嬉しくなるのは、日本人だからでしょうか。
日本だと花粉症の私は、春の時期を十分に楽しめないのですが、
日本のように花粉の多くないモンゴルでは、晴れた日には気持ちのいい気候の中で春を楽しめます。
6月になるといよいよ夏に向かうモンゴル。
2年目で、最後の夏を精一杯楽しみたいと思います。
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