JICA海外協力隊の世界日記

青森県庁林業職員の元気もりもり『森×森』活動記!!

【活動】監査

 今回は「監査(Auditing)」についてお話します。

<それは厳しくチェックすること>
 商業伐採の抑制と代替産業の育成には時間を要するものの、近隣の東南アジア諸国らと同様に丸太輸出禁止の目標を掲げるほか、国際熱帯木材機関(ITTO)への加盟等を含む総合的な対策検討が進められています。
 残された森林が今後も健全に守られていくためにも、現在操業中の海外企業による商業伐採行為が適切に施工されているか検査する目的で、四半期毎に一度「Auditing(監査)」を管内の全地域で実施しています。
 検査項目は、①森林作業道の幅員5.5m以内、②路網伐開幅40m以内、③路網表面排水の処理方法の適否、④チェーンソー伐採作業の適否、⑤残置森林の損傷状況などとなり、厳しいチェックと現場指導を行っています。

<写真の説明>
【写真①】商業伐採地域での現場監査中にチェックリストを記入する配属先スタッフ

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