2019/09/13 Fri
生活
【生活】マーケット②(お野菜)
今回もマーケットの様子を紹介します。
テーマは「お野菜」です!!
<お野菜>
ソロモン諸島では全人口の大半を農村部に暮らす人々が占めていると言われており、半農半漁の生活を営む住民にとっては海産物だけではなく農作物も大事な食料となります。
昔から主食とされてきたのはキャッサバやタロイモ、サツマイモなどのイモ類です。近隣国から輸入される「米」が主食の主流となってきていますが、農村部の食卓を見てみるとお米と並んでイモ類の存在は今なお大きいように思います。
葉物野菜については一般的に「キャベジ」と総称されているものの、スリッパリーキャベジやチャイニーズキャベジ、シダ類の植物であるフェーンなどがあるほか、トマト、ナス、キュウリなどの多様な野菜を見ることができます。
また、首都ホニアラのマーケットではフクロタケやヒラタケと見られるキノコも販売されています。
一方で、玉ねぎなどは輸入されており、食料品・雑貨品店などで販売されています。
<写真の説明>
【写真①】様々なイモたち
サツマイモ、キャッサバ、奥にはキュウリなども
【写真②】ドライココナッツ(写真左下)
乾燥させて中味を削って絞るとココナッツミルクが完成
【写真③】首都ホニアラのマーケットで見られるキノコたち
多くは、アブラヤシ等に生育するフクロタケと見られる
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