JICA海外協力隊の世界日記

青森県庁林業職員の元気もりもり『森×森』活動記!!

【生活】⑫『秘境』ソロモン諸島の登山

 今回は「ソロモン諸島の登山情報」について紹介します。

<いざ、秘境の地へ>
 標高400m以上の森林における立木伐採が原則禁止されているソロモン諸島は、未だに原生的な森林が広がっている地域も多々あり、神秘的な世界を目にすることができます。 
 国内最高峰は首都ホニアラを眼下におくガダルカナル島のマカラコンブル山(標高2,447m)です。同島には標高2,000m級の山々が立ち並んでいます。様々な登山ルートが存在しているようですが、いずれの登山にも2日~1週間程度の行程が必要と言われています。

 著者が挑戦した登山はウェスタン州コロンバンガラ島のベベ山(標高1,779m)。腐葉土が厚くなっており、尾根沿いに長く続く登山道は、まるでスポンジの上を歩くようにふかふか。希少な植物や物怖じしない鳥たちとも遭遇しながら、日本では経験できない登山を楽しめます。
 標高400m地点には拠点となる宿泊施設「イブラノロッジ(Imbu Rano Lodge)」があり、コロンバンガラ島に本社を構える林業事業体「KFPL社(Kolombangara Forest Products Limited)」が管理していますので、登山や滝巡りなどの周辺アクティビティをご検討中の方はコンタクトをとってみてください。

<写真の説明>
【写真①】ウェスタン州コロンバンガラ島「ベベ山」(標高1,779m)
     ~コロン(水の)バンガラ(王様):降水量の多い島~

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