JICA海外協力隊の世界日記

東ティモール食堂

地方の村での乳幼児に対する栄養指導

先月、医療関係の職種の人達の集まり(医療分科会と呼ばれてます)に料理隊員である私も同行させて頂き地方の村に行きました。 首都のディリから途中休憩も挟みながら8時間くらいの街ロスパロス、そこでもう6年NGOとして活動されてる日本人女性協力の下、そこからまた車で2時間の村イリオマールという村で乳幼児に対する栄養指導を行わせて頂きました。

首都と地方では言語が統一されていないため現地の方に通訳をお願いしました、 内容としてはおおまかに3点、離乳食ではほとんど味をつけなくてよいのと、母乳もこの国では早めに止めてしまうのでもうちょい母乳を飲ませてねと、マルンギ(モリンガ)の栄養価の説明。

ここイレオマールでは現金収入が月平均5ドル程度だそうで、なるべくそこの水準に合わせて彼らが真似できるような食材で、自生しているマルンギ(モリンガ)人参、豆、などでお粥とスープを作りました。

美味しいと喜んでもらえるか不安でしたが、特に問題なく食べて頂けたようです。

僕にはあんまりなついてくれなかったけど、子供達の笑顔は最高でした。最近子供受けが悪いように感じます、、、

最後みんなで集合写真!

自分にとっても初めての離乳食の調理、とてもいい経験が出来ました。

今回の活動で少しでもお母さん達に響けばなぁ、と思っています。

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