JICA海外協力隊の世界日記

世界一暑い国の空から…

60.ピアノとリコーダー

こんにちは。遠藤浩之です。

私の活動先にピアノがやってきました。

私の活動先のCDC(地域開発センター)のセンター長はもともと音楽を学んだ経験があるらしく,ピアノが上手。

知り合いからピアノを借りてきたようです。

そして私はリコーダーの実力を披露。

日本では小学校から誰もが学ぶリコーダー。

しかし,ここジブチでは音楽の授業が学校では行われていないため,何か楽器ができるというのは注目の的。

指が全然届かないにもかかわらず,どうしてもやりたがるちびっ子もいました。

私は別に音楽家でも,リコーダーの専門家でもありません。

しかし,日本の教育はやはりすごい。

音階と簡単な曲なら今でも覚えていて指が動きます。

ちなみにジブチではソプラノリコーダーが800ジブチフラン(490円位)で売っています。

出来る人は少ないので,買う人はほとんどいないと思いますが…。

子どもだけでなく,学生や大人もリコーダーに夢中になっていました。

ただいまリコーダーでジブチ国歌の練習中です。

「ボランティア」って何だか難しそうというイメージが当初はありましたが,今自分にできること,知っていること,その範囲でも十分に現地の方々に喜んでもらえることはあるのだなと思います。

リコーダーの演奏技術もこの任期中に高めていきたいと思います。

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