世界一暑い国の空から…

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遠藤 浩之
茨城県

タイプ/職種
青年海外協力隊
青少年活動
派遣国
アフリカ
ジブチ ジブチ市
一言メッセージ
茨城県の中学校英語科教諭。現職教員特別参加制度を利用して,世界一暑い国ジブチで活動中。地域開発センター(CDC)で青少年にスポーツ及び文化活動の場や機会を提供しています。

 

66.振り返り・反省の大切さ

2019.07.16

文化 活動

こんにちは。2018年度1次隊,ジブチ,青少年活動隊員の遠藤浩之です。

今回は,前回の「第2回アニメオタク祭り」に関する記事のつづきです。

1枚目の写真はそのときに行われたシルエットクイズの一つです。

何のアニメのどのキャラクターなのか分かりますか?

さて今回は,これまでのイベントがどのように改善を遂げてきたかを紹介します。

私が行っている日本語教室の生徒たちによる企画がいくつかあります。

日本文化交流会→第1回アニメオタク祭り→第2回アニメオタク祭り。

といったように,これまで日本に関するイベントを3回に渡って実施してきました。

そこで思うのはやはり,振り返りや反省の大切さです。

日本文化交流会のときの失敗として,参加者からの参加費の徴収がありました。

予想以上に参加者が押し寄せ,参加費を支払ったのか支払っていないのか,あいまいになってしまった部分がありました。

その反省をもとに,第1回アニメオタク祭りでは,参加費を徴収しない方法を取りました。

資金なしで準備・運営しなければならない状況になってしまいましたが。

そして第2回アニメオタク祭りでは,やはり運営費が必要とのことで,参加費を徴収することになりました。

クイズ大会を実施して優勝グループには景品を贈りたい。

休憩をはさむのに,飲み物やちょっとしたお菓子を配りたい。

ということになったからです。

そこで,生徒から出た意見は「参加チケットを作成し,参加費と引き換えに配付する」というものです。

下の写真が,生徒自らが作成した「第2回アニメオタク祭り」への参加チケットです。

これがとてもうまくいきました。

まるで映画館のように会場入り口でチケットの確認を行うことで,以前のような問題はなくなりました。

日本でもそうかもしれませんが,ここジブチでは何かを実施したあとの振り返りや反省がおろそかにされがちです。

活動先CDC(地域開発センター)でも,イベントはたくさんありますが振り返りや反省点を出し合う会議などが行われたことはこれまで一度もありません。

自分の体験や過去の出来事から,改善点などを学び次回に生かすことでよりよいものが作られるはずです。

PDCAサイクルなどというものもありますが,少なくとも日本語教室の生徒たちには振り返りや反省の大切さを少しは知ってもらえた気がします。

私がしたことは,振り返りや反省の機会を作ったことくらいです。

そのあとの,彼らの発想,実行力には驚かされました。

ジブチ人の中にほんの少しの変化を見ることができた体験でした。