世界一暑い国の空から…

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遠藤 浩之
茨城県

タイプ/職種
青年海外協力隊
青少年活動
派遣国
アフリカ
ジブチ ジブチ市
一言メッセージ
茨城県の中学校英語科教諭。現職教員特別参加制度を利用して,世界一暑い国ジブチで活動中。地域開発センター(CDC)で青少年にスポーツ及び文化活動の場や機会を提供しています。

 

68.40度越え‼それでも頑張る子どもたち‼

2019.07.25

活動

こんにちは。2018年度1次隊ジブチ派遣(青少年活動)の遠藤浩之です。

今回は活動先CDC(地域開発センター)で行っている補習講座についてお伝えします。

現在ジブチの学校は夏休み中。

実質5月後半から9月始めまでが学校は夏休み状態。

夏休み前に勉強したことなんて忘れてしまうでしょう。

1年のうち4か月も休暇なんて…。

最初はうらやましいと思いましたが,今はそうは思いません。

「学ぶ機会」がないというのは本当に恐ろしいこと。

そのせいで,人の成長,国の発展が遅れてしまうからです。

何より,何もすることがないと人生に活気が生まれません。

ジブチが開発途上国と呼ばれる所以は教育制度も一つの理由になっている気がします。

40度越えの毎日。

たしかに学校で勉強なんてしていられないのも分かります。

しかし,そんな中でもCDCに来て一生懸命勉学に励む小学生たちもいます。

素晴らしいですね。

もともと小学校で働いていた先生が今は学校を辞めて,独自で塾のようなものをCDCで開いています。

私は週に1回ここにお邪魔して,お手伝いをしています。

低学年の算数とフランス語なので,私でも教えられることがけっこうあります。

暑い中でも,子どもたちは大変熱心に勉強しています。

夏休みを有効活用する子どもたち。

この夏休みに何もしないで過ごすクラスメイトとは,学力の伸びや集中力などの差は一目瞭然になるでしょう。

かといって私もモチベーション高く活動できているかというと反省しないといけない部分があります。

熱心に勉強する子どもたちの姿勢を私も見習わなければと思います。

ジブチの子どもたちが夏休みの間,日本の子どもたちは比べ物にならないくらい部活動や補修,塾などで多くの学びを得ていることでしょう。

日本は本当に「学ぶ機会」に恵まれていると思います。

私は現職参加で協力隊に参加しています。

日本の教育もこの2年間で大きく変わっていることでしょう。

この2年間が「ブランク」ではなく,何かを学び,力を蓄えて自分自身がパワーアップする「収穫」の2年間だったと思えるように,残りの8カ月の任期を全うしたいと思います。

ちょっとずつ帰国後のことを考え始めている私でした。